1.馬券の窓口
全ての発売窓口ですべてのレースの馬券を買うことが出来ます。窓口は、
2ユーロ単位
10ユーロ単位
20ユーロ単位
窓口に単位のシールが張ってあります。
他場の馬券しか扱っていない窓口もあります。そこには、他場のレーシン
グプログラムが貼ってあります。
発売締め切りは、レース開始直後です。
2.口頭で馬券を買う基本
馬券の種類
番号
何度(フォワ)(フランス語では、fois)
の順番で言います。
”何度”必要かを言わなければ、自動的に2ユーロの窓口では、2ユーロを1度づつということになります。
最後に、英語のプリーズにあたる
スィルヴープレ・・・(略して書くとSVP)
を言う。
3.支払い
馬券は手渡ししてくれます。それと同時に合計金額を言ってくれます。
2ユーロ窓口で、ジュムレガニョン(馬連)を三点買えば、6ユーロ請求される。
6ユーロ(スィズーロ)スィルヴープレ
と言われます。
窓口の所に、細いグレーの金額の表示画面があります。確認してから払いましょう。
4.払い戻し
払い戻しは2週間以内にパリ近郊の競馬場内の発売窓口および全PMUで換金できます。
払い戻しの確定までは、日本より時間がかかることが多いです。
前回の払い戻しと次回の購入を一度に行うことも可能です。
的中馬券を渡してから、買う馬券を伝えます。
払い戻し金額から、購入金額を引いた金額が戻ります。足りない場合は、その分請求されます。
2.-a 単勝 の購入穂法 (7番の単勝4ユーロ)
2ユーロの窓口で単勝の5番を4ユーロ買う場合。
ガニョン、7(セット)、・・2(ドゥー)フォワ、スィルヴープレ。
単勝7番を2度(計4ユーロ)お願いします。
2.-b 馬連 の購入穂法 (2-4を4ユーロ、3-5を2ユーロ)
2ユーロの窓口で馬連の2-4を4ユーロと3-5(2ユーロ)買う場合。
クープレガニャン、2(ドゥー)4(キャトル)2(ドゥー)フォワ、エ(andの意味)、3(トワ)5(サンク)、スィルヴープレ。
2-4は2回(ドゥー・フォワ)と言ったので4ユーロ、3-5は何回か言っていないので、自動的に2ユーロ(2ユーロ窓口なら)になる。
2.-c ボックス馬券 の購入穂法 (2,3,9のワイドボックス)
3点ボックスの場合は数字を3つ続け、4点なら4つ続ける。
5点以上も同様。
ボンジュール、ジュムレプラッセ、2(ドゥー),3(トワ),13(トレーズ)、スィルヴープレなら、ワイドの2,3,13のボックス2-3、2-13、3-13が買える。
ジュムレプラッセをジュムレガニョンと言えば、馬連ボックスになる。
2.-d 流し馬券(馬連) の購入方法(軸6番 1,3,9へ流す)
6番を軸に1,3,9へ流す場合。
バーズ6,・・・1,3,9という。6(シス)1(アン)3(トワ)9(ナフ)
バーズのすぐ後ろに来る数字が軸となる。この場合12番。
これで、1-6、3-6、6-9が買える。
ボンジュール、クープレガニョン、バーズ6,・・・1,3,9、SVPとなる。
ちなみにバーズ(base)は英語で言うベース(base)の意味。
2.-e 馬単往復馬券 の購入方法(8-11と11-8)
番号の最後に往復という単語をつける。
フランス語でアレ・ルトゥール。
電車の往復切符と同じなので、覚えましょう。
7頭以下の時だけなので、クープレオルドルといわず、クープレだけでOK。
ボンジュール、クープレ、ユイット(8),オンズ(11)、アレ・ルトゥール、スィルヴープレで8,1の馬単往復(4ユーロ2-3が2ユーロと3-2が2ユーロ)が買えます。
2.-f 単複馬券 の購入方法 (15番の単複同時購入)
ア・シュヴァルが単複馬券。その馬で!という意味だ。
ボンジュール、ア・シュヴァル15(キャーンズ)、スィルヴープレ(SVP)
といえば、15番の単複が一度に買える。
自動的に単勝2ユーロ、複勝2ユーロの計4ユーロになります。