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フランスの障害レース

フランスの障害競馬

フランスの障害レースは大きく分けて3つある。
チェイス、ハードル、クロスカントリーの3つである。
フランスの特徴は、年齢別にレースが分かれること。
4歳の春にフェルディナン・デュ・フォーレ賞、秋にモーリス・ジロワ賞というチェイスのG1。
4歳の春にアラン・ド・ブレイユ賞、秋にルノー・デュ・ヴィヴィエ賞というハードルのG1がある。
古馬は、春にパリ大障害、秋にラエ・ジュスラン賞というチェイスのチャンピオンレースがあり、ハードルは、オートゥイユ大ハードルが春、秋に秋大賞というG1がある。年2戦の大レースのシステムは日本と同じである。
フランスの障害競馬
フランスの障害競馬
クロスカントリーレースも行われている。
クリスタルカップという、欧州をめぐるクロスカントリーのシリーズがあるが、その中でも、世界最長、グランドナショナルより100m長い、アンジュー・ロワール・チャレンジが有名だ。
フランスは、オートゥイユという障害専門の競馬場があり、ここでほとんどの大レースが行われる。パリ郊外では、アンガン競馬場が障害レースも行っており、アンガン大障害G2という大きなレースもある。
他、南西フランスのポー、ロワールにある、リオンダンジェとクランという競馬場も、障害レースが有名な競馬場だ。ポー開催は1月、クランは9月に大きなレースがある。
フランスの障害競馬
フランスの障害競馬
障害レースは、サラブレッドだけではない。セルフランセというフランスの馬も出走する。また、平地重賞と障害重賞を行ったりきたりする馬もいて、ハードル戦にその傾向が見られる。
パリ大障害は、平地のプールデッセとジョッキークラブ賞、ディアヌ賞の間、5月末ごろ行われる。障害レースの本場、英国へ移籍、遠征する馬もいれば、英国から参戦してくる馬もいる。
ベルギー、チェコ、イタリアなどの大レースにもフランス出身馬や、フランス産馬が多数走っており、欧州の競馬シーンで、重要な位置を占めている。
日本のフジノオーが、オートゥイユで2勝しており、日本との縁も深い。