フランスの競馬場では、大抵プログラムが無料でもらえる。そのほとんどが、A3かそれより縦長のモノクロのプログとができる。
このプログラムの見方を、こラム。
これも簡単な情報しかないが、これだけでも、ある程度の出走馬の情報を知るここで解説しておく。
新聞のプログラム欄と、ほぼ同じような内容である。
① 競馬場名(ロンシャン)
② 日付 土曜2日10月2010年
③ レユニオン1(開催競馬場ナンバー)馬券購入時にマークする必要がある。
④ レース番号(1er Courseは第一レース)、発売馬券(下記の表記だと、単複、馬連、ワイド、三連複、馬単、三連単)
⑤ 出走時間 Departとなっている方。今回の場合は、14時発走。
⑥ レース名、レース格、総賞金、着別賞金
⑦ 馬主
⑧ 勝負服
⑨ 馬番、馬名、厩舎(E1やE2など、単勝時にカップリング)
⑩ ゲートナンバー、騎手
⑪ 斤量
⑫ 性別(M牡馬、F牝馬、Hセン馬)、毛色、年齢
⑬ 血統(父/母)、生産者
⑭ 馬番(再掲)調教師
⑮ 近走着順(左ほど直近)
※着順の後ろにアルファベットがつくことも。その場合、
p:平地、o:障害、(ただし、s:チェイス、h:ハードルと表記も)、a:アトレ繋駕速歩、m:モンテ騎乗速歩
右上にある図に、スタート地点、ゴール地点、距離が記されている。
裏表にレースが載っている。
別競馬場のプログラムも置いているので、①の競馬場名と③のレユニオン番号は要注意。
平地の大きなレースの場合、このペラいちのレーシングプログラム以外に、冊子のレーシングプログラムをもらうことができる。
先年から、凱旋門賞の週末は有料のなった。
大きなレースだからといって、毎年プログラムがあるとは限らず、スポンサーその他の理由によって、あったりなかったりする。
障害や速歩のレースでも、冊子のプログラムが存在したこともあったが、通常はない。