凱旋門賞ウィークエンドと見事に住み分けされたチャンピオンズデイ。凱旋門賞では、G2ダニエルウィルデンシュタイン賞となるマイル戦は、こちらでG1。
2024 10 19 土曜 : Ascot アスコット競馬場
4レース – Queen Elizabeth II Stakes クイーン・エリザベス2世・ステークス 2024
15h15
平地 – G1 – 1 272 013ユーロ – 1600m – 12頭
3歳以上
予想印
対01 Charyn 08 M4 59.5 S. de Sousa
–02 Checkandchallenge 11 H5 59.5 C. Soumillon
注03 Facteur Cheval 03 H5 59.5 M. Guyon
–04 Lord Massusus 12 H4 59.5 G.F. Carroll
–05 Poker Face 07 H5 59.5 J. Doyle
穴06 Prague 13 M4 59.5 D. Tudhope
–07 Quddwah 01 M4 59.5 W. Buick
注08 Dancing Gemini 04 M3 58.5 T. Marquand
–09 Henry Longfellow 5 M3 58.5 R. Moore
–10 Ice Max 10 H3 58.5 Cl. Lee
穴11 Metropolitan 06 M3 58.5 C. Demuro
消12 Sirona 02 F4 58.5 出走取消
本13 Tamfana 09 F3 57 O. Murphy
レース予想
サンチャリオットSを使った、本13 Tamfana タマファナは、ここで連勝を狙う。
相手になるのは、ムーランドロンシャン賞を2着した、対01 Charyn チャリン。
ドバイターフの勝馬単、単03 Facteur Cheval ファクトゥールシュヴァルは、サセックスSも３着とまずまずでここへ。
プールデッセの勝馬、穴11 Metropolitan メトロポリタンと、僅差２着の、注08 Dancing Gemini ダンシングジェミニ。
レース結果
01着対01 Charyn S. de Sousa 1分45秒98
02着単03 Facteur Cheval 2馬身
03着本13 Tamfana 4.25馬身
04着注08 Dancing Gemini 2.5馬身
05着 07 Quddwah 1.25馬身
06着 02 Checkandchallenge 4.25馬身
07着 09 Henry Longfellow NEZ
08着穴11 Metropolitan 1/2馬身
09着 10 Ice Max 5.5馬身
10着 04 Lord Massusus 2.5馬身
11着 06 Prague 17馬身
12着 05 Poker Face 13馬身
レース展開
２列目からジワジワ持ったままの、対01 Charyn チャリンが先頭に立つ。
それからジワジワと攻寄る、単03 Facteur Cheval ファクトゥールシュヴァルですが、最後は逆に、対01 Charyn チャリンに突き放されました。
対01 Charyn チャリンは、これで、７戦連続連帯で、うち５勝と席巻。
血統
対01 Charyn チャリンは、トライマイベスト系ミドルパークS勝のDARK ANGEL ダークエンジェル産駒。母父ダンジグ系KODIAC コディアック。
こぼれ話
2023 10 21 土曜 : Ascot アスコット競馬場
4レース – Queen Elizabeth II Stakes クイーン・エリザベス2世・ステークス 2023
15h05
平地 – G1 – 1 332 855ユーロ – 1600m – 11頭
3歳以上
予想印
–01 Angel Bleu 01 M4 59.5 H. Crouch
–02 Checkandchallenge 11 M4 59.5 W. Buick
注03 Facteur Cheval 08 H4 59.5 M. Barzalona
穴04 Big Rock 06 M3 58.5 A. Lemaitre
–05 Chaldean 09 M3 58.5 L. Dettori
–06 Epictetus 04 M3 58.5 K. Shoemark
–07 Hi Royal 02 M3 58.5 J. Doyle
本08 Nashwa 03 F4 58.5 Mlle H. Doyle
単09 Paddington 05 M3 58.5 R. Moore
–10 Rogue Millennium 07 F4 58.5 D. Tudhope
対11 Tahiyra 10 F3 57 C. D. Hayes
レース予想
まずは、矛先をここへ向けてきた、単09 Paddington パディントン。前走International Stakes 英国際Sは、古馬たちにやられ3着。
その立役者の１頭である、本08 Nashwa ナシュワがここへ。
牝馬の３歳女傑としてNashwa ナシュワへ挑むのは、対11 Tahiyra タヒーラということになろう。コロネーションS、メイトロンSとG1連勝でここへ。
また、勝ちきれぬものの、２着続きで、仏ダービー、ジャック・ル・マロワ賞、ムーランドロンシャン賞ときた、穴04 Big Rock ビッグロック。
善戦マンと化した、注03 Facteur Cheval ファクトゥールシュヴァルは、各馬の間を狙う。
レース結果
01着穴04 Big Rock A. Lemaitre 1分44秒58
02着注03 Facteur Cheval 6馬身
03着対11 Tahiyra クビ
04着 02 Checkandchallenge 9馬身
05着 10 Rogue Millennium 2馬身
06着本08 Nashwa 8馬身
07着 01 Angel Bleu 1馬身
08着 06 Epictetus 半馬身
09着単09 Paddington 8.5馬身
10着 05 Chaldean 14馬身
11着 07 Hi Royal 大差
レース展開
穴04 Big Rock ビッグロック先頭。
１頭逃げて、他集団。あれっ？これ、さっきも見たフィリーアンドメアズで光景。
誰も追いつけない。そして、終了。
たしかに、この馬、不良でも。オールウェザーでも、馬場関係なし。
血統
穴04 Big Rock ビッグロックは、ダンジグ系ロックオブジブラルタル産駒。母父ダンジグ系シーザスターズ。ダンジグの３×５。
こぼれ話
2022 10 15 土曜 : Ascot アスコット競馬場
4レース – Queen Elizabeth II Stakes クイーン・エリザベス2世・ステークス 2022
16h20
平地 – G1 – 1 315 609ユーロ – 1600m – 9頭
3歳以上
予想印
–01 El Drama M4 59.5 D. Egan
–02 Jadoomi H4 59.5 J. Doyle
–03 Raadobarg M4 59.5 W. Lee
–04 Tempus H6 59.5 Mlle H. Doyle
単05 The Revenant H7 59.5 R. Moore
–06 Bayside Boy M3 58.5 T. Marquand
–07 Checkandchallenge M3 58.5 J. Crowley
対08 Modern Games M3 58.5 W. Buick
本09 Inspiral F3 57 L. Dettori
レース予想
忘れ物を獲りに来た単05 The Revenant ザレヴナントでありますが、一度は制したこのレースのタイトルを再び撮れるのか？
相手は、やはり、プールデッセのタイトルの後、勝ち切れない対08 Modern Games モダンゲームス。
こちらは、しっかりドーヴィルでタイトル、ジャック・ル・マロワ賞を勝った本09 Inspiral インスピラル。
ここまでの3強対決となりそうな様相。デットーリ vs ムーア vs ビュイックでもありますね。
レース結果
01着 06 Bayside Boy T. Marquand 1分45秒53
02着対08 Modern Games 1.25馬身
03着 02 Jadoomi 短アタマ
04着 07 Checkandchallenge 1.25馬身
05着 01 El Drama 1馬身
06着本09 Inspiral 1.5馬身
07着単05 The Revenant アタマ
08着 03 Raadobarg クビ
09着 04 Tempus 4.5馬身
レース展開
02 Jadoomi ジャドーミがレースを引き連れ、01 El Drama エルドラマが2番手。
対08 Modern Games モダンゲームスはこの2頭を見ながらレースで、追い始めますが、前は止まらない。
そのうち、最後方にいた06 Bayside Boy ベイサイドボーイがジワジワ内から上がり、止まることのない、前の3頭までまとめて交わし切りました。
これは、展開的にも強かったですね。
春のプールデッセでは、対08 Modern Games モダンゲームスのはるか後方、13着。
アスコットでは、そう離れていない7着でしたが、次のG3も平凡な4着にしずみ、リステッドに回って勝ってここへきていました。
いやいや、勝利まではね。しかも、前残りの中最後方からの差し切りですからね。このレースで、こんな相手に、こんな圧勝を見せられると、いったい、どのくらい爆発するより余地があるのか？
血統
06 Bayside Boy ベイサイドボーイは、ミスタープロスペクター系NEW BAY ニューベイ産駒。母父ダンジグ系アナバー。ニューベイは、ミスプロ系ですが、母に、ザミンダーとサドラーズウェルズがあり、これが、距離の元。父母にスペシャルのクロスがある凱旋門賞血統。このあたり、距離爆発の元ですね。
