愛ハードルチャンピオン決定戦。
2024/05/03 金曜 Punchestown – パンチェスタウン競馬場
4レース – The Paddy Power Champion Hurdle – 愛チャンピオンハードル – 2024
18h00
ハードル – G1 – 300 000ユーロ – 3300m – 4頭
4歳以上
予想印
単01 Colonel Mustard H9 75 J. J. Slevin
対02 Irish Point H6 75 J.W Kennedy
–03 Sir Gerhard H9 75 D. E. Mullins
本04 State Man H7 75 P. Townend
レース予想
英チャンピオンハードル組再戦に、英ステイヤーズハードル最下位からの再戦する–03 Sir Gerhard サーゲハード。
まずは、チャンピオンハードルの勝馬、本04 State Man ステートマンと、2着、対02 Irish Point アイリッシュポイントの再戦ムードですね。これに、昨年の3着馬が、単01 Colonel Mustard コロネルマスタード。
レース結果
01着本04 State Man P. Townend 4分04秒70
02着対02 Irish Point 2馬身
03着単01 Colonel Mustard 20馬身
04着 03 Sir Gerhard 2馬身
レース展開
本04 State Man ステートマン2番手追走でレース開始。
逃げていたのが、対02 Irish Point アイリッシュポイントでした。チェルトナムで僅差争ったライバルですね。
最後、対02 Irish Point アイリッシュポイントに、並びかけてからの本04 State Man ステートマンには、自負のようなものも感じますね。
血統
本04 State Man ステートマンは、香港ヴァーズ2勝のDOCTOR DINO ドクトルディノ産駒。ネイティヴダンサー系。フランスでは、シャンティイ大賞を、アメリカでは、マンノウォーSを勝っています。
母父JOHANN QUATZ ヨハンクアッツは、サドラーズウェルズ系。G1リュパン賞馬。
こぼれ話
2023/04/28 金曜 Punchestown – パンチェスタウン競馬場
4レース – The Paddy Power Champion Hurdle – 愛チャンピオンハードル – 2023
17h25
ハードル – G1 – 300 000ユーロ – 3200m – 6頭
4歳以上
予想印
–01 Colonel Mustard H8 75 K. Buckley
本02 Pied Piper H5 75 Mlle R. Blackmore
対03 Sharjah H10 75 P. W. Mullins
単04 State Man H6 75 P. Townend
穴05 Vauban H5 75 D. E. Mullins
–06 Zanahiyr H6 75 K.M. Donoghue
レース予想
Aintree Hurdle エイントリーハードルの2着、対03 Sharjah シャリアと、–06 Zanahiyr ザナヒール。
–06 Zanahiyr ザナヒール相手に、チェルトナムのChampion Hurdle チャンピオンハードルで先着した、単04 State Man ステートマンと、穴05 Vauban ヴォーヴァン。
対03 Sharjah シャリア相手に、先着した、本02 Pied Piper ピエピペ。
レース結果
01着 単04 State Man P. Townend 3’58”90
02着 穴05 Vauban 3馬身
03着 01 Colonel Mustard 6馬身
04着 対03 Sharjah 5馬身
05着 06 Zanahiyr 2.75馬身
06着 本02 Pied Piper 2.25馬身
レース展開
単04 State Man ステートマンを先頭に淡々とレースは流れます。
何とも印象的な色の帽子が、穴05 Vauban ヴォーヴァンである。
勝負所で、一気に前へ進出していく、穴05 Vauban ヴォーヴァンでしたが、前にいた、単04 State Man ステートマンも余力十分で、寄せ付けず振り切った。
血統
単04 State Man ステートマンは、ネイティヴダンサー系ドクターディノ産駒。母父サドラーズウェルズ系 Johann Quatz ヨハンクアッツ。
ヨハンクアッツって何?という人には、マーベラスクラウンが勝ったジャパンカップに出走していた馬といえばいいか。
こぼれ話
別な言い分では、仏ダービー馬で、ヨハンクアッツと一緒に出場したジャパンカップ3着のエルナンドの一つ上の兄である。ちなみに、当時のジャパンカップの勝馬は、ドイツのランドである。このころは、自分自身も、外国のレースも馬も知らず、鎌倉の円覚寺での紅葉写真撮影中で、ジャパンカップの放送をラジオで聞いていた記憶があるのだ。ジャパンカップは外国馬で予想のしようのないレースだったのである。むろん、今、ヨハンクアッツと聞いても、ピンと来ていない。あ、ジャパンカップ出ていたの?って感じなのである。
2022/04/29 金曜 Punchestown – パンチェスタウン競馬場
4レース – Champion Hurdle – 愛チャンピオンハードル – 2022
17h25
ハードル – G1 – 300 000ユーロ – 3200m – 6頭
4歳以上
予想印
単01 Adagio H5 75 T. Scudamore
–02 Darasso H9 75 L.P. Dempsey
対03 Saint Roi H7 75 M. Walsh
穴04 Teahupoo H5 75 R. M. Power
–05 Echoes In Rain F6 72 P. Townend
本06 Honeysuckle F8 72 Mlle R. Blackmore
レース予想
チェルトナム・ハードル・チャレンジ・トロフィー再戦。
1着本06 Honeysuckle ハニーサックル
4着対03 Saint Roi サンロワ
8着単01 Adagio アダージオ
10着穴04 Teahupoo タウポ
このレース以外も他の馬も、この結果に通りの過去の対戦成績かなぁと思います。
レース結果
01着 本06 Honeysuckle Mlle R. Blackmore 3’51”80
02着 05 Echoes In Rain 3馬身
03着 02 Darasso 4馬身
04着 対03 Saint Roi 短アタマ
05着 単01 Adagio 2.5馬身
06着 穴04 Teahupoo 15馬身
レース展開
すばらしいスタミナでした。
逃げていた馬をとらえると、追いかけて来ていた05 Echoes In Rain エコーインレインを完封して06 Honeysuckle ハニーサックルが優勝しました。
昨年からこのレース2連覇達成。
血統
Honeysuckle ハニーサックルは、父が、ドバイシーマも勝ち、多くのG1を獲ったスラマニ。その父、エルナンド。
母父はドイツのランド。
エルナンドとランドは、ジャパンカップの1着3着馬。2着が、日本の女傑ヒシアマゾン。
こぼれ話
ジャパンカップを勝った欧州馬の父たちの名ですら、障害レースの血統馬となっている。
ヒシアマゾンらのあとに登場する、サンデーサイレンスという血統をひくオジュウチョウサンも障害王者である。