4歳最終チェイス重賞。G1モーリス・ジロワ組と、上がり馬が対決。
2023 12 02土曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
5レース – Prix Morgex モルジェクス賞 2023
13h40
チェイス – G3 – 150 000ユーロ – 4400m – 8頭
4歳
予想印
注01 Jazz Manouche H4 66 D. Mescam
–02 Klitchko de Belair H4 66 K. Dubourg
穴03 Jardin d’arthel H4 66 J. Reveley
–04 Inaya Jones H4 66 C. Lefebvre
–05 Jolimay H4 66 T. Beaurain
単06 Johnny Roque H4 66 L. Zuliani
対07 Winteriscoming H4 66 G. Meunier
本08 Jost H4 66 K. Nabet
レース予想
昨年ここを通過したLa Manigance ラマニガンスは、今や主役の1頭。
もっとも、この時点では、すでに1番人気ではあった。
今年、人気になりそうなのは、リステッド僅差2着からの、–02 Klitchko de Belair キリチュコドゥベルエール。
前走完勝だった、単06 Johnny Roque ジョニーロック。
G3のPrix Orcada オルカダ賞を僅差3着4着の、穴03 Jardin d’arthel ジャルダンダルテルと、注01 Jazz Manouche ジャズマヌーシュ。
しかし、最も格上は、4歳王者決定戦のPrix Maurice Gillois モーリスジロワ賞も上位、本08 Jost ヨストと、対07 Winteriscoming ウィンターイズカミング。
レース結果
01着 注01 Jazz Manouche D. Mescam 5’59”65
02着 02 Klitchko de Belair 3/4馬身
03着 本08 Jost 半馬身
04着 単06 Johnny Roque 2馬身
05着 04 Inaya Jones 6馬身
06着 穴03 Jardin d’arthel 7馬身
07着 対07 Winteriscoming 大差
中止 05 Jolimay -
レース展開
淡々とレースは流れ、水濠も各馬肥えてゆくと、一団のまま、勝負所の3コーナーへ。
直線のスピード争いは、注01 Jazz Manouche ジャズマヌーシュが最後前へでました。
注01 Jazz Manouche ジャズマヌーシュは、春のG1フェルディナンデュフォーレ賞3着馬ですが、ようやくにして重賞勝ち馬となりました。
血統
注01 Jazz Manouche ジャズマヌーシュは、トライマイベスト系NOM DE D’LA ノムドゥドゥラ産駒。NOM DE D’LA ノムドゥドゥラは、カーニュの障害G3ニース市大賞を制しています。
母父ブランドフォード系シンガポール国際カップを勝ったEpalo エパロ。コスモバルクがこのレースを制す2年前の覇者です。
こぼれ話
2022 12 03 土曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
7レース – Prix Morgex モルジェクス賞 2022
15h32
チェイス – G3 – 135 000ユーロ – 4400m – 8頭
4歳
予想印
対01 In Love H4 66 F. de Giles
単02 Imprenable H4 66 C. Lefebvre
本03 La Manigance F4 66 A. Zuliani
穴04 Irundo H4 66 G. Masure
–05 Magic Marvel H4 66 J. Charron
–06 Hip Hop Senam H4 66 T. Chevillard
–07 Ma Beauté F4 66 L. Philipperon
–08 Ikoriko F4 64 K. Nabet
レース予想
モーリスジロワ賞から3頭出走するが唯一の完走で3着の、対01 In Love インラヴ。
春のハードル王者戦のアランデュブレイユ賞からこちらへ回ってきた、単02 Imprenable アンプレナヴル。
春秋大一番では常に落馬してきた人気背負った、本03 La Manigance ラマニガンスは、ここを獲りたい。
今はやりのKaraktar カラクター産駒の、穴04 Irundo イランドは、底見せず。
他の馬も、もう一つで止まっている馬が多く、だれが、ここから抜け出せるか?
レース結果
01着 本03 La Manigance A. Zuliani 5’53”49
02着 08 Ikoriko 3馬身
03着 単02 Imprenable 7馬身
04着 05 Magic Marvel 2.5馬身
05着 対01 In Love 13馬身
06着 穴04 Irundo 9馬身
落馬 06 Hip Hop Senam -
中止 07 Ma Beauté -
レース展開
単02 Imprenable アンプレナブルの先行で淡々と始まったレース。
人気、本03 La Manigance ラマニガンスは中団内追走です。
4歳ということもあるか、かなりスローな展開ですね。
飛越失敗した単02 Imprenable アンプレナブルに変って、07 Ma Beauté マボーテが先頭。
いずれにせよ、この2頭が先頭の超スロー。
08 Ikoriko イコリコは、そう離れてはいない最後方。各馬離れていない一団ですね。
最終直線で、本03 La Manigance ラマニガンスが先頭に立つと、期待通りのスタミナ発揮で優勝。
前走4歳の秋王者を決めるモーリスジロワ賞では、落馬でしたので、ここできっちり、勝ち取りました。
血統
本03 La Manigance ラマニガンスは、グレイソヴリン系ノーリスクアットオール産駒。母父、リファール系マルタリン。
母母父は、ダンテ系MONT BASILE モンバジル。3000mのG2、G3を勝ってます。