春のハードル4歳トップ、Prix Maurice Gillois モーリス・ジロワ賞G1を目指す戦い。la Périchole ラペリコルは、牝馬の名前のようですので、ペリコル賞だと思っていたのですが、ラペリコルと言わねばならないですね。
2024 06 24 火曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
2レース – Prix la Périchole ラペリコル賞 2024
12h00
チェイス -G3 – 150 000ユーロ – 4400m – 7頭
4歳
予想印
消01 Mask d’Amour H4 66 出走取消
–02 Royal Saga H4 66 G. Meunier
–03 Quiniland H4 66 L.-P. Bréchet
単04 Parika Vert H4 66 L. Zuliani
対05 Ventura Highway H4 66 K. Nabet
本06 Dschingis Love F4 64 C. Lefebvre
–07 Kroisade F4 64 N. Gauffenic
レース予想
同じレースで戦ってきた3頭を比較。
斤量減る、本06 Dschingis Love ジンギスラヴが優勢か。
斤量差はなかったが、本06 Dschingis Love ジンギスラヴに先着してきた、単04 Parika Vert パリカヴェール。
対05 Ventura Highway ヴェンチュラハイウェイも、斤量がへり、チャンスありそうか。
別路線はリステッド組だが、上記3頭を優勢と見たい。
レース結果
01着 02 Royal Saga G. Meunier 5分34秒45
02着本06 Dschingis Love 2馬身
03着対05 Ventura Highway 12馬身
04着 03 Quiniland 7馬身
05着単04 Parika Vert 大差
06着 07 Kroisade 30馬身
レース展開
逃げた単04 Parika Vert パリカヴェールを追って、02 Royal Saga ロワイヤルサガ追走。
頭数少ないですが、まずまず流れましたかね?前は数馬身差での追走になって、3番手から馬群。
水濠も、結構な差をつけて逃げていった単04 Parika Vert パリカヴェールは、20馬身ぐらいつけましたかね?
向こう正面では、徐々につまり、勝負所の3コーナーでは、完全に馬群が合体。
4コーナーでは、わずかに先頭に立った02 Royal Saga ロワイヤルサガが、最後の直線で突き放して優勝。
初重賞制覇とともに、実はこれが、競馬初勝利でした。
血統
02 Royal Saga ロワイヤルサガは、ノーザンダンサー系CHOEUR DU NORD クーデュノール産駒。CHOEUR DU NORD クーデュノールは、オートゥイユで3戦3連帯2勝という成績の馬のようではある。その父、VOIX DU NORD ヴォワデュノールは、クラシック戦線でも活躍した、リュパン賞馬。クリテリウムドゥサンクルーも勝っている。
ただ、この馬、中距離で勝っているものの、長い距離の印象ありますね。
こぼれ話
2023 06 23 水曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
3レース – Prix la Périchole ラペリコル賞 2023
14h58
チェイス -G3 – 151 000ユーロ – 4400m – 5頭
4歳
予想印
本01 Speed Emile H4 67 K. Dubourg
対02 Le Philosophe H4 66 G. Masure
単03 Jazz Manouche H4 66 D. Mescam
–04 Sweet David H4 66 G. Ré
穴05 Winteriscoming H4 66 T. Chevillard
レース予想
G2のPrix Congress コングレス賞の3着馬にして、前走リステッドを勝ち上がった、本01 Speed Emile スピードエミル。
G3のPrix Questarabad ケスタラバッド賞で、2着した、対02 Le Philosophe ルフィロソフ。
チェイスのダービーである、Prix Ferdinand Dufaure フェルディナン・デュフォーレ賞で、3着した、単03 Jazz Manouche ジャズマヌーシュ。
本01 Speed Emile スピードエミルに半馬身差2着だった、穴05 Winteriscoming ウィンターズカミング。
レース結果
01着本01 Speed Emile K. Dubourg 5分43秒07
02着対02 Le Philosophe 2.5馬身
03着単03 Jazz Manouche 短クビ
04着 04 Sweet David 5馬身
05着穴05 Winteriscoming 3.5馬身
レース展開
少頭数5頭の争い。その中央3番手に本01 Speed Emile スピードエミルいます。
対02 Le Philosophe ルフィロゾフは、トロッターのドライバー、バジール氏の馬なんですね。
先頭は、単03 Jazz Manouche ジャズマヌーシュ。
チャレンジはありましたが、ほぼトップで最終コーナーへ。
直線にはいると、なんども先頭を伺っていた、本01 Speed Emile スピードエミルが先頭に立ち、たたき合いを制しました。
2着死守は、単03 Jazz Manouche ジャズマヌーシュと思われましたが、最後の最後に、対02 Le Philosophe ルフィロゾフとが差して2着。
血統
本01 Speed Emile スピードエミルは、イタリア共和国大統領賞G1と、ローマ賞G1を勝ったダンジグ系ESTEJO エステージョ産駒。母父は、クリテリウム・ド・サンクルーと、カナダ国際を勝ったBALLINGARRY バリンガリー。
こぼれ話
2022 06 22 水曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
5レース – Prix la Périchole ラペリコル賞 2022
14h42
チェイス -G3 – 135 000ユーロ – 4400m – 8頭
4歳
予想印
–01 Victtorino H4 66 C. Lefebvre
–02 Tonguetted H4 66 B. Le Clerc
–03 Saint Paris H4 66 P. Dubourg
注04 Mister Champdoux H4 66 A. Zuliani
本05 Impressive H4 66 Mlle N. Desoutter
単06 Diamond Carl H4 66 B. Lestrade
穴07 Sans Bruit H4 66 K. Nabet
対08 Ma Beauté F4 66 L. Philipperon
レース予想
ジャンスタン賞再戦。
2着–03 Sans Bruit
4着–02 Tonguetted
5着–07 Saint Paris
6着–01 Victtorino
まとめて、持っていきそうなのが、先日のフェルディナン・デュフォーレ賞2着の本05 Impressive アンプレッシヴ。
G3 Prix Hopper オッペール賞勝っている対08 Ma Beauté マボーテ。
昨年のG2Prix Général de Saint-Didier ジェネラルドゥサンディディエ賞2着の単06 Diamond Carl ディアモンカルルは、他勝っており底見せず。
これに上記の最先着穴03 Sans Bruit サンブリュイという構図。
最後に、注04 Mister Champdoux ミスターシャンドゥー。本05 Impressive アンプレッシヴには敗れていて、単06 Diamond Carl ダイヤモンドカルルにも敗れている。だが、僅差で、好走の余地あり。
レース結果
01着単06 Diamond Carl B. Lestrade 5分32秒’21
02着 01 Victtorino 17馬身
03着注04 Mister Champdoux 3.5馬身
04着対08 Ma Beauté 4馬身
05着本05 Impressive 大差
落馬 02 Tonguetted -
中止穴03 Saint Paris -
中止 07 Sans Bruit -
レース展開
人気の単06 Diamond Carl ダイヤモンドカルルは、前方内から積極的にレースします。2番手3番手を追走。
逃げていた、02 Tonguetted トンゲッテッドは、注04 Mister Champdoux ミスターシャンドゥーとの争いになりまたが、02 Tonguetted トンゲッテッド落馬。
各馬、余力を残しながらの3コーナー4コーナーで、スローな展開に。7戦7連帯
直線に入ると、一気の進出で、あっという間に他の馬を突き放し、単06 Diamond Carl ダイヤモンドカルル圧勝。
これで、7戦7連帯6勝5連帯。全くそこ見せず。
血統
単06 Diamond Carl ディアモンカルルは、平地の長距離リステッドのPRIX SCARAMOUCHE スカラムーシュ賞勝ちのDIAMOND BOY ディアモンボイ産駒。母父ストームバード系SATRI サトリ。