2022までは、G2だった、ジョッキークラブ賞トライアル。日本でいえば、青葉賞的存在。
2024/05/23 木曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix Hocquart オカール賞
19h33
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 2200m – 5頭
3歳
予想印
本01 Calandagan 02 H3 58 S. Pasquier
対02 Trafalgar Square 03 H3 58 M. Barzalona
単03 Savannenstern 01 M3 58 A. Pouchin
穴04 Narrativo 05 M3 58 B. Murzabayev
–05 Oscar 04 M3 58 M. Guyon
レース予想
Prix Hocquart オカール賞の勝馬、本01 Calandagan カランダガンと、3着、対02 Trafalgar Square トラファルガースクエア。この再戦には見える。
他での逆転候補は、単03 Savannenstern サヴァネンステーン。とはいえ、この馬前走は3着に敗れており、ここでは連下候補までですかね。
また独G3のPreis des Winterfavoriten ウィンターファヴォリテン賞の2着馬、穴04 Narrativo ナラティヴォ。
レース結果
01着本01 Calandagan S. Pasquier 2分27秒48
02着対02 Trafalgar Square 1.75馬身
03着穴04 Narrativo 3.5馬身
04着単03 Savannenstern 1.25馬身
05着 05 Oscar 短アタマ
レース展開
まず出ていったのは、赤黒のピラールスキー軍団勝負服の対02 Trafalgar Square トラファルガースクエア。
背後でロックオンしているのが、おなじみ緑軍の本01 Calandagan カランダガン。
少頭数ですが、各馬前を風よけに、1列2列で坂を下ってきます。
後方の本01 Calandagan カランダガンが動き出したのは、直線手前から。
目の前の対02 Trafalgar Square トラファルガースクエアをロックオンして、きっちり差し切った。粗削りな感じですが、力は十分ありそうですね。
血統
本01 Calandagan カランダガンは、サドラーズウェルズ系GLENEAGLES グレンイーグルス産駒。母父ダンジグ系SINNDAR シンダー。GLENEAGLES グレンイーグルスは、英愛2000ギニー馬で、セントジェイムズパレスSも勝ったマイラー。SINNDAR シンダーは、英愛ダービーを勝ち、凱旋門賞を勝った名馬なんですが、印象の薄いのは、産駒ですかね。あの、万年2着馬の代表でもある、代表産駒ユームザインの父というところも、そうなのかもしれません。
こぼれ話
2023/05/25 木曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix Hocquart オカール賞
19h40
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 2200m – 6頭
3歳
予想印
–01 Guet Apens 04 M3 58 M. Barzalona
対02 Harry Way 01 H3 58 S. Pasquier
穴03 Rashford 06 M3 58 C. Soumillon
本04 Alpenjäger 05 M3 58 R. Piechulek
–05 First Minister 02 M3 58 B. Murzabayev
単06 Silawi 03 M3 58 M. Guyon
レース予想
ドイツの、本04 Alpenjäger アルペンイェーガーは、前走圧勝7馬身差。
G3グレフュール賞2着の、対02 Harry Way ハリーウェイと、3着、穴03 Rashford ラシュフォード。
長く時間がかかったが、ようやく勝ち上がった母G1を2勝のSILASOL シラソルという、単06 Silawi シラウィ。
レース結果
01着 05 First Minister B. Murzabayev 2’17”48
02着対02 Harry Way 1.5馬身
03着穴03 Rashford アタマ
04着本04 Alpenjäger 1.75馬身
05着単06 Silawi クビ
06着 01 Guet Apens 半馬身
レース展開
2列目追走の05 First Minister ファーストミニスター。
直線では、内からスルスル伸びて、前を交わして先頭。そのままきっちり押し切りました。
血統
05 First Minister ファーストミニスターは、サドラーズウェルズ系ガリレオ産駒。母父ストームバード系ジャイアンツコーズウェイ。母は米G3を2勝。
2022/05/26 木曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix Hocquart オカール賞
18h56
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 2200m – 5頭
3歳
予想印
本01 L’Astronome M3 58 C. Soumillon
対02 Selwan H3 58 S. Pasquier
–03 Galaxie Gold M3 58 I. Mendizabal
単04 Garachico M3 58 G. Mossé
–05 Lavello M3 58 A. Starke
レース予想
フランケル産駒3戦3連帯2連勝クラス1勝ち、本01L’Astronome ラストロノム。
2戦2勝無敗、対02Selwan セルワン。
4戦4連帯2勝、–03Galaxie Gold ギャラクシーゴールド。
重賞ノアイユ賞僅差3着、単04Garachico ガラチコ。
独G3ババリアンクラシック勝、–05Lavello ラベーロ。
予測の難しい場合、勝負服と、出たレースの格とで、3連帯でクラス1勝ちの、本01L’Astronome ラストロノム本命。
相手に無敗馬、対02Selwan セルワン。
G3を3着、単04Garachico ガラチコに期待。
レース結果
01着本01 L’Astronome C. Soumillon 2’20”61
02着 03 Galaxie Gold アタマ
03着 05 Lavello 1.75馬身
04着単04 Garachico 1.5馬身
05着対02 Selwan 5馬身
レース展開
少頭数ですから、前も後ろもないといった雰囲気。
01L’Astronome ラストロノムは、ゆったりマイペースで進み、最後、スミヨンのムチに応えて、わずかにずっと内に張っていた対02Selwan セルワンを抑え込みました。
このレースは、言わば青葉賞。本番には、直結しない。
記憶のところでは、Silver Pond シルヴァーポンドがいますが、やっぱり最終的に勝てない有力馬の1頭という代名詞が、似合う馬たちが多い。日本の青葉賞か、それ以上のジンクスを抱えたトライアルに見えます。
血統
01 L’Astronome ラストロノムは、祖母シーヴァ SHIVA(JPN)である。
父は、サドラーズウェルズ系フランケル。