パリ近郊の競馬場で持ち回りになってます。これはという勝馬が思いつかない印象ですが、Stormy Antarctic ストーミーアンタークティックが、イタリアの共和国大統領賞を勝ち、香港、英国などへ遠征している位の印象。
2022 10 16 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
3レース – Prix du Ranelagh ラヌラグ賞 2022
14h33
平地 – LR – 52 000ユーロ – 1600m – 7頭
3歳以上
予想印
–01 Ad Merajj 05 F4 58.5 Benj. Marie
–02 Harper 04 M4 58 G. Mossé
穴03 Impulsif 07 H7 58 M. Barzalona
–04 Zavaro 06 M5 58 E. Hardouin
本05 Zellie 03 F3 56.5 T. Marquand
単06 Anthorus 01 M3 56.5 C. Demuro
対07 Situveux 02 F3 55 M. Guyon
レース予想
本05 Zellie ゼリーは、2歳G1マルセルブーサック賞の勝馬で、1000ギニー4着、ディアヌ賞7着の実績で、ここでは抜けた存在。
対07 Situveux シテュヴー前々走はリステッド2着も、前走はG3で10着と惨敗。母オンリーグリーンという良血なので、戦績からも、いつ目覚めてもよさそうだ。
リステッドのマッチェム賞勝馬から僅差3着だった単06 Anthorus アントルス。
重賞勝もあり、前走勝でもある単06 Anthorus アントルス。
アルペール前走–02 Harper アルペールに勝利している穴03 Impulsif アンプルシフ。
レース結果
01着 02 Harper G. Mossé 1’45”27
02着 単06 Anthorus 3/4馬身
03着 穴03 Impulsif クビ
04着 本05 Zellie 6馬身
05着 01 Ad Merajj 1馬身
06着 04 Zavaro 2馬身
07着 対07 Situveux 3馬身
レース展開
下りは抑えきれない手ごたえで、途中から先頭に立った02 Harper ハーパー。
直線に入っても、他の馬を寄せ付けずに優勝。
4,5番手の外から追い込んできた、06 Anthorus アントリュス2着。わずかに遅れた03 Impulsif アンピュルシフ3着。
06 Anthorus アントリュスは、前走リステッド僅差3着。この時の勝馬Tribalist トリバリストは、プールデッセ3着、前走重賞2着の実績ですから、なかなかやれる馬と見えます。
そこを物差しにすると、02 Harper ハーパーは、そこそこ重賞通用の器となりそう。これで17戦11連帯5勝。
今回3番人気で人気の一角でした。
血統
02 Harper ハーパーは、ミスタープロスペクター系AL KAZEEM アルカジーム産駒。この馬は、ミスプロ系ですが、ドバウィ経由なので、中距離ランナーでしたね。
母父AVERTI アヴェルティは、1000直G1アベイドゥロンシャン賞2着馬。マンノウォー系ですから、明らかに短い所は得意そうなラインですね。