1400とはいえ、日本の競馬場の倍以上の高さからの下り一辺倒のコース形態。
1200の覇者でも、十分距離足りる。
G1で好勝負してきている3歳馬。斤量差もあり、十分勝負になりそうか?
ロンシャンの3P。3つのPで始まる1400m下り戦である。
その嚆矢にあたるのが、この春パレロワイヤル賞で、ついで、夏前ポルトマイヨー賞、秋パン賞と続く。
ロンシャンは、日本の倍の高さはあろう、上りの頂点から一気の下りのダウンヒルコース形態であり、使い過ぎずに下って、長い直線をこなす力もいる。
長い直線二つ(長い本物の直線+偽りの直線というフォルスストレート)で構成されるため、そんな風に見えないんですけどね。
短距離馬と、マイラーが激突する場所でもあり、欧州馬場にしても早いタイムで競われる。
そして、ゴールが、ドゥージエーム(2番目の)ポトー(柱)と称される、直線奥のゴール版であるので、直線も長い長い。
2024/05/26 日曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
6レース – Prix du Palais-Royal パレロワイヤル賞 2024
16h15
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 8頭
3歳以上
予想印
レース予想
レース結果
レース展開
血統
こぼれ話
2023/05/29 月曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
2レース – Prix du Palais-Royal パレロワイヤル賞 2023
14h33
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 8頭
3歳以上
予想印
注01 Fort Payne 03 M5 59 M. Guyon
対02 Amilcar 01 M7 59 T. Bachelot
単03 Danelo 02 H5 59 C. Demuro
–04 National Service 07 H6 59 T. Piccone
本05 Egot 06 M5 59 M. Barzalona
–06 Loubeisien 04 M4 59 A. Lemaitre
穴07 King Gold 08 M6 59 S. Pasquier
–08 Abhayaa 05 F4 57.5 E. Hardouin
レース予想
このレースと同じロンシャン1400重賞のを勝っているPrix de la Porte Maillot ポルトマイヨー賞を勝っている、対02 Amilcar アミルカー。
ロンシャンで連勝している、穴07 King Gold キングゴールドと、これにドイツ時代に勝っている、単03 Danelo ダネロ。
この、単03 Danelo ダネロに、Prix Servanne セルヴァンヌ賞で完勝しているのが、本05 Egot エゴット。
最後に、メンバー強かったPrix du Muguet ミュゲ賞で掲示板5着の、注01 Fort Payne フォールペイヌ。
レース結果
01着注01 Fort Payne M. Guyon 1分19秒17
02着 04 National Service 2馬身
03着穴07 King Gold 短アタマ
04着本05 Egot 1.25馬身
05着 08 Abhayaa 1.5馬身
06着対02 Amilcar 1.5馬身
07着 06 Loubeisien 4馬身
08着単03 Danelo アタマ
レース展開
残り300ぐらいからグイグイ伸びて注01 Fort Payne フォールペイヌ快勝。
前走は、マイルのG2ミュゲ賞では敗れていましたが、また、1800のギッシュ賞3着実績もありますし、ジョッキークラブ賞も出走した馬ではありますが、短い方がいいのかもしれませんね。
血統
注01 Fort Payne フォールペイヌは、レッドゴッド系RIO DE LA PLATA リオデラプラータ産駒。母父Meshaheer メシャヘア。
2022/05/29 日曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
2レース – Prix du Palais-Royal パレロワイヤル賞 2022
14h33
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m – 6頭
3歳以上
予想印
–01 Duhail H6 59 O. Peslier
穴02 Egot M4 59 M. Barzalona
–03 Axdavali M4 59 G. Benoist
単04 Marianafoot M7 59 G. Mossé
対05 Malavath F3 53.5 S. Pasquier
本06 Accakaba F3 52.5 M. Guyon
レース予想
G1馬のThe Revenant ザレヴナント相手の2着した01Duhail デュハイルのG3エドモンブラン賞。
G3セーヌエオワーズ賞を勝った02Egot エゴットは年明け2戦消化で1勝
。
02Egot エゴットに勝利したG3パン賞で2着の03Axdavali アグダバリは、年明け2戦2連帯。
ドーヴィル短距離G1のモーリスドゲスト賞馬04Marianafoot マリアナフット。
クリテリウムメゾンラフィットを勝ち、ブリーダーズカップジュヴェナイルフィリーズ2着、年明けアンプリューダンス賞勝で、1000ギニーは10着だった05Malavath マラバスの仕切り直し。
2歳で重賞カルヴァドス賞を勝ち、牝馬ながらに挑戦したジャンリュックラガルデール賞は4着だった06Accakaba アッカカバ。
年明け初戦は05Malavath マラバスの3着だが、叩いて。
レース結果
01着穴02 Egot M. Barzalona 1’19”72
02着単04 Marianafoot 1.5馬身
03着本06 Accakaba ハナ
04着 01 Duhail クビ
05着対05 Malavath 3/4馬身
06着 03 Axdavali 10馬身
レース展開
ライバルと目される01Duhail デュハイルと04Marianafoot マリアナフットが下っていきます。これを見る位置に06 Accakaba アッカカバの展開。
通常のゴール版前の通過次点で、前の3頭に並びかけた02Egot エゴットが差し切り優勝。
下りで貯めた脚を、より長い直線を使って、使い切ったというところですかね。
血統
ダンジグ系INVINCIBLE SPIRIT インヴィンシブルスピリット産駒。母父ミスタープロスペクター系ストリートクライ。母母が、ヌレイエフとサドラーズの血を引くので、スペシャルの血は濃い。