ブローニュの森他、パリ、パリ郊外にはいくつかの風車がありました。まだ、いくつかは、その風車が残っていますが、パリ南東のイヴリーにも風車があります。モンマルトルにも2つありますしね。風車探しのウォーキングもいいのですが、その一つがロンシャン競馬場にあり、そして、有名なG1レース名前になっているんですね。
2024 09 08 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix du Moulin de Longchamp ムーランドロンシャン賞 2024
16h33
平地 – G1 – 450 000ユーロ – 1600m – 8頭
3歳以上
予想印
本01 Charyn 06 M4 58.5 S. de Sousa
穴02 Tribalist 07 M5 58.5 M. Barzalona
注03 Caramelito 03 H5 58.5 T. Bachelot
–04 Kelina 02 F4 57 M. Guyon
–05 Ramadan 05 M3 56.5 A. Lemaitre
対06 Notable Speech 04 M3 56.5 W. Buick
単07 Henry Longfellow 01 M3 56.5 R.-L. Moore
レース予想
Prix Jacques le Marois ジャックルマロワ賞を勝った、本01 Charyn シャリンは、ここでも大本命。
Prix du Muguet ミュゲ賞馬となり、その後、短距離のPrix de Ris-Orangis リゾランジ賞を叩いてここへ来た、穴02 Tribalist トリバリスト。
３連勝で、Prix Messidor メシドール賞を勝った、注03 Caramelito カラメリト。
Prix Rothschild ロートシルト賞は６着どまりだった–04 Kelina ケリナ。
Prix Daphnis ダフニ賞を勝って、再びマイル戦線に戻ってきた–05 Ramadan ラマダンは、ここではどうか？
Sussex Stakes サセックスSを勝って、こちらへ海を渡ってきた、対06 Notable Speech ノターブルスピーチと、それに敗れたSt James’s Palace Stakes セントジェイムズパレスSの２着馬、単07 Henry Longfellow ヘンリーロングフェローは、St James’s Palace Stakes セントジェイムズパレスSでは、対06 Notable Speech ノターブルスピーチにかっていたのだ。
レース結果
01着穴02 Tribalist M. Barzalona 1分38秒75
02着本01 Charyn 1.25馬身
03着単07 Henry Longfellow 3馬身
04着注03 Caramelito 3/4馬身
05着対06 Notable Speech 1.25馬身
06着 04 Kelina 2.5馬身
07着 05 Ramadan 頭
レース展開
穴02 Tribalist トリバリストは、白帽ですから、ゴドルフィンの２番手扱いで、エースは、対06 Notable Speech ノーブルスピーチということでしょう。サセックスSの勝馬ですからね。
その穴02 Tribalist トリバリストは、まるで、ペースメーカーのように、頂上で先頭に立ちます。
飛ばしてはいけない、フォルスストレートでも、グイグイ行く穴02 Tribalist トリバリスト。
前の穴02 Tribalist トリバリストが止まるのを待つ後続ということでしょうか、ところが、残り３００になっても、止まる気配なく、結局唯一追いかけてこれた、本01 Charyn シャリンが、１馬身差まで詰めるところがゴール。穴02 Tribalist トリバリスト恐るべしのマイペースでした。
これで、穴02 Tribalist トリバリストは、G1は初勝利。G2は２勝していますが、勝星のほとんどがサンクルーという左きき。ロンシャンで、あっと言わせました。もっとも、プールデッセ３着馬ですから、ロンシャンが全くダメの左利きというわけではないですね。
血統
穴02 Tribalist トリバリストは、ヌレイエフ系Farhh ファー産駒。母父サドラーズウェルズ系ナサニエル。
ちなみに、Farhh ファーの母父は、日本のジャパンカップを勝ったランド。
こぼれ話
2023 09 03 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix du Moulin de Longchamp ムーランドロンシャン賞 2023
16h33
平地 – G1 – 450 000ユーロ – 1600m – 8頭
3歳以上
予想印
–01 Erevann 06 M4 58.5 C. Demuro
注02 Fast Raaj 07 H5 58.5 A. Pouchin
–03 Topgear 02 M4 58.5 S. Pasquier
対04 Facteur Cheval 03 H4 58.5 M. Barzalona
–05 Belbek 04 M3 56.5 B. Murzabayev
本06 Big Rock 05 M3 56.5 A. Lemaitre
単07 Sauterne 01 F3 55 T. Piccone
穴08 Kelina 08 F3 55 M. Guyon
レース予想
ジャック・ル・マロワ賞では惜しくも2着だった、本06 Big Rock ビッグロックが、ここを獲りに。
連勝でPrix Messidor メシドール賞を獲った注02 Fast Raaj ファストラーイ。
サセックスSで２着した対04 Facteur Cheval ファクトゥールシュヴァル。
牝馬マイルG1のロートシルト賞３着の単07 Sauterne ソーテルヌ。ロートシルト賞では敗れたが、サンドリンガム賞G2では先着している穴08 Kelina ケリナ。
レース結果
01着単07 Sauterne T. Piccone 1分’36秒76
02着本06 Big Rock 1馬身
03着対04 Facteur Cheval 半馬身
04着 01 Erevann 短アタマ
05着 05 Belbek 短クビ
06着 03 Topgear 1.75馬身
07着穴08 Kelina 短アタマ
08着注02 Fast Raaj クビ
レース展開
好発で、前につける単07 Sauterne ソーテルヌ。
人気、本06 Big Rock ビッグロックが先頭。単07 Sauterne ソーテルヌ2番手。
一瞬登りますが、すぐ下るので、隊列は整ったまま、直線へ備えます。
本06 Big Rock ビッグロックが、坂最後で加速しながら直線に入りましたが、すかさず単07 Sauterne ソーテルヌが追いすがり、最後に100で一気に逆転しました。本06 Big Rock ビッグロックが止まってしまったといえるかもしれません。
血統
単07 Sauterne ソーテルヌは、ダンジグ系キングマン産駒。母父ストームバード系ARAGORN アラゴルン。アルラゴンは、シューメイカー・ブリーダーズカップマイル勝。キングマンは、マイルG1を勝ちまくった馬。
こぼれ話
2022 09 04 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix du Moulin de Longchamp ムーランドロンシャン賞 2022
15h48
平地 – G1 – 450 000ユーロ – 1600m – 10頭
3歳以上
予想印
本01 The Revenant H7 58.5 C. Soumillon
対02 Order of Australia M5 58.5 R.-L. Moore
単03 Dreamloper F5 57 K. Shoemark
–04 Goldistyle F4 57 M. Guyon
穴05 Lusail M3 56.5 P. Dobbs
–06 God Blessing M3 56.5 I. Mendizabal
–07 Texas M3 56.5 C. Lecoeuvre
単08 Coroebus M3 56.5 W. Buick
–09 Rocchigiani M3 56.5 C. Demuro
–10 Mangoustine F3 55 G. Mossé
レース予想
一昨年のQE2S覇者、本01 The Revenant ザレヴナントが、周りに回ってここへやってきた。
巡りに巡っているのは、対02 Order of Australia オーダーオブオーストラリアも同じであるが、昨年は、あのBaaeed バーイードの2着であるから、ここでやれることは間違いない。
強力な2頭相手ではあるが、昨年ここでイスパーン賞を勝っている単03 Dreamloper ドリームローパー。
3歳勢からは、セントジェイムズパレスSを勝った、穴08 Coroebus コロバス。
セントジェイムズパレスSを2着の注05 Lusail リュサイル。
レース結果
01着単03 Dreamloper K. Shoemark 1分36秒14
02着対02 Order of Australia 5.5馬身
03着本01 The Revenant 3/4馬身
04着 06 God Blessing 短クビ
05着穴05 Lusail 1.25馬身
06着 09 Rocchigiani 3.5馬身
07着 04 Goldistyle 1.5馬身
08着 07 Texas 4馬身
落馬単08 Coroebus -
レース展開
06 God Blessing ゴッドブレスユー、07 Texas テキサスと逃げていく展開となりました。
その内、単03 Dreamloper ドリームローパーがいました。
直線に入ると、途中で、単08 Coroebus コロエバスが、崩れ落ちる様に転倒落馬。
前2番手となった単03 Dreamloper ドリームローパーが、前の06 God Blessing ゴッドブレスユーをとらえると、圧倒して優勝。何頭かは、落馬の影響を受けることになりましたね。それにしても、単03 Dreamloper ドリームローパーは圧倒しました。
血統
単03 Dreamloper ドリームローパーは、ストームバード系ロペデヴェガ産駒。母父サドラーズウェルズ系テオフィロ。
