ヴェルメイユ賞への道になり、その先は、オペラ賞か、凱旋門賞か?
2024 07 13 土曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix de Malleret マルレ賞 2024
19h04
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 2400m – 6頭
3歳牝馬
予想印
単01 Tomiko 01 F3 57.5 C. Soumillon
対02 Candala 02 F3 56 M. Barzalona
本03 Survie 03 F3 56 S. Pasquier
–04 Tzarovskha 05 F3 56 C. Demuro
–05 Sinology 04 F3 56 A. Pouchin
穴06 Mosaïque 06 F3 56 M. Guyon
レース予想
どうやら、未勝利から、イタリアのオークスを制してしまった、単01 Tomiko トミコ。日本の女性のようななであるが、これにスミヨンが乗るので、本物だったらそれなりの結果には充分なりうる。
他、Prix de Diane ディアヌ賞2着の、本03 Survie シュルヴィーと、8着、対02 Candala キャンダラ。
リステッドのPrix de Thiberville ティベルヴィル賞勝馬で、G3のPrix de Royaumont ロワイヨーモン賞は3着だった、穴06 Mosaïque モザイク。
レース結果
01着本03 Survie S. Pasquier 2分39秒08
02着穴06 Mosaïque 1.25馬身
03着対02 Candala 3/4馬身
04着 04 Tzarovskha 3/4馬身
05着単01 Tomiko 5馬身
06着 05 Sinology 短アタマ
レース展開
白と紫のオーギュスタンノルマンカラーの勝負服の、本03 Survie シュルヴィーは、好スタートでした。
本03 Survie シュルヴィーを真ん中に、その周りを各馬がマークする形になりました。
スローではありますね。もっとも、距離長いので、通常ではありますが。
雨中、3コーナーを登って下ってきます。馬場は重。
直線の激しい攻防は、先頭に立つ、本03 Survie シュルヴィーを、緑軍の対02 Candala キャンダラと、青白軍の穴06 Mosaïque モザイクが追いかける展開でしたが、本03 Survie シュルヴィーは寄せ付けずそのまま押し切りました。ディアヌ賞アタマ差2着の力をいかんなく見せつけ、秋への飛躍を誓いました。
血統
本03 Survie シュルヴィーは、サドラーズウェルズ系チャーチル産駒。母父レッドゴッド系ルアーヴル。チャーチルは、英愛2000ギニー馬で、2歳時に、デュハーストSと、ナショナルSの2つのG1制覇しています。
こぼれ話
2023 07 14 金曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
7レース – Prix de Malleret マルレ賞 2023
20h15
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 2400m – 6頭
3歳牝馬
予想印
–01 Andraste 05 F3 56 S. Pasquier
対02 Yorokobi 01 F3 56 C. Demuro
穴03 Rue Boissonade 03 F3 56 G. Mossé
本04 Crack Of Light 02 F3 56 T. Marquand
–05 Higgle 04 F3 56 M. Guyon
レース予想
前哨戦にあたる、Prix de Thiberville ティベルヴィル賞を勝った、本04 Crack Of Light クラックオブライト。
そのレースの3着が、対02 Yorokobi ヨロコビだった。
前走クラス2を3着も僅差だった、穴03 Rue Boissonade リューボワッソナードが、どこまでか?
印象は、1強ですね。
レース結果
01着穴03 Rue Boissonade G. Mossé 2分28秒71
02着本04 Crack Of Light 2.5馬身
03着対02 Yorokobi 3馬身
04着 01 Andraste 4馬身
05着 05 Higgle 20馬身
レース展開
英国からやってきた、おなじみ白黒勝負服の本04 Crack Of Light クラックオブライトが先頭。
いい雰囲気のまま最終コーナーへ到達し、直線へ。
しかし、後方からやってきた穴03 Rue Boissonade リューボワッソナードが差し切りました。
前走は僅差格下条件で敗れていましたが、今回はいい脚でしたね。
血統
穴03 Rue Boissonade リューボワッソナードは、ストームバード系SEABHAC ショーク産駒。母父サドラーズウェルズ系ガリレオ。SEABHAC ショークは、米G2ピルグリムS勝。
こぼれ話
2022 07 14 木曜 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
6レース – Prix de Malleret マルレ賞 2022
19h33
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 2400m – 6頭
3歳牝馬
予想印
対01 Fall In Love F3 56 C. Demuro
単02 Raclette F3 56 O. Peslier
本03 Baiykara F3 56 C. Soumillon
–04 Lastotchka F3 56 T. Bachelot
穴05 Zefania F3 56 S. Pasquier
–06 Whileuweresleeping F3 56 S. Saadi
レース予想
まずは、清水厩舎の対01 Fall In Love フォールインラヴ。
大きな戦績が無かったが、ディアヌ賞で僅差の掲示板好走。出走馬のなかでは出色の戦績だ。
本命は、重賞制してきた本03 Baiykara バイカラ。未勝利で重賞挑戦も期待の表れだろうし、実際4馬身差の完勝だった。
ようやくにしてリステッドを勝ち上がった単02 Raclette ラクレット。後の重賞勝馬に圧勝して2連勝を飾ったところから、急ストップとなったが、前走立て直して、リステッド完勝で、再び上位をめざす。
伊オークス3着馬の穴05 Zefania ザファリア。フランス勢相手にどこまで。好勝負してきた相手が、通用していない馬も多いので、ここでは、着候補。
レース結果
01着単02 Raclette O. Peslier 2分10秒32
02着 04 Lastotchka アタマ
03着本03 Baiykara 短クビ
04着穴05 Zefania 2馬身
05着対01 Fall In Love 1.25馬身
05着 06 Whileuweresleeping 同着
レース展開
先行したのが、対01 Fall In Love フォーリンラヴでした。
次いで、追走するのが、単02 Raclette ラクレット。
直線、対01 Fall In Love フォーリンラヴが捕まると、ジワジワ伸びる単02 Raclette ラクレットですが、そとから、本03 Baiykara バイカラもグングン伸びます。
間を割るように伸びてきたのが04 Lastotchka ラースタチカ。
激戦になりましたが、単02 Raclette ラクレットが最後に押し切りました。
血統
単02 Raclette ラクレットは、サドラーズウェルズ系フランケル産駒。母父ミスタープロスペクター系エンパイヤメーカー。母エモリエントは、シーザリオの8年後にアメリカンオークスを勝っています。