牝馬限定の中距離G1。2400mのヴェルメイユ賞に続き、凱旋門賞へ行かない馬がこちらということもあれば、2000を適距離、またはマイルからの挑戦をしてくる馬たちが集まる、花形レースの人つ。
勝馬には、ディープインパクト産駒のオーギュストロダンの母、ロードデンドロンはじめ、マンデシャ、シャラナヤ、タルナワなどの緑軍、ジャパンカップや、香港にも遠征したブライトスカイなど、活躍馬多数の大レース。
2024 10 01 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix de l’Opéra オペラ賞 2024
16h50
平地 – G1 – 500 000ユーロ – 2000m – 16頭
3歳以上牝馬
予想印
–01 American Sonja 06 F4 58 D. B. McMonagle
注02 Running Lion 03 F4 58 O. Murphy
–03 Elusive Princess 11 F4 58 M. Barzalona
単04 Hanalia 04 F3 56 S. Foley
穴05 Sparkling Plenty 07 F3 56 C. Demuro
–06 Almara 10 F3 56 R. Thomas
–07 Ylang Ylang 05 F3 56 R.-L. Moore
–08 Start of Day 01 F3 56 C. Lecoeuvre
対09 Friendly Soul 08 F3 56 K. Shoemark
–10 Fallen Angel 02 F3 56 J. W. Doyle
本11 Content 09 F3 56 C. Soumillon
レース予想
G2のBlandford Stakes ブランドフォードSの勝馬、単04 Hanalia ハナリア。
前走大敗も、前々走のG2Duke Of Cambridge Stakes デュークオブケンブリッジSを勝った、注02 Running Lion ランニングライオン。
ディアヌ賞馬、穴05 Sparkling Plenty スパーキングプレンティは、ヴェルメイユ賞は6着だったが、どうか?
G3プシシェ賞を勝った、–06 Almara アルマラ。
Matron Stakes メイトロンSを2着、–10 Fallen Angel ファーレンエンジェルと、4着、–07 Ylang Ylang イランイラン。
牝馬で、G3のプランスドランジュ賞を2着した、–08 Start of Day スタートオブデイ。
前哨戦のG2のPrix de la Nonette ノネット賞を勝った、対09 Friendly Soul フレンドリーソウル。
ヨークシャーオークスの勝馬、本11 Content コンテント。短い距離かっていないのに、2000がどうかである。
レース結果
01着対09 Friendly Soul K. Shoemark 2分07秒65
02着注02 Running Lion 3/4馬身
03着穴05 Sparkling Plenty 3/4馬身
04着 10 Fallen Angel 短クビ
05着 08 Start of Day 1.75馬身
06着 01 American Sonja 3/4馬身
07着 06 Almara 3/4馬身
08着 03 Elusive Princess 短アタマ
09着単04 Hanalia アタマ
10着本11 Content 1馬身
11着 07 Ylang Ylang 7馬身
レース展開
スタートして、坂を登っていくロンシャン2000m。
頂上に到達すると、我慢しながら2列縦隊で下ってきます。
箱根駅伝の坂下り6区をいつも思い出す下り坂であります。
大外に持ち出した、後方にいた本11 Content コンテント。
しかし、各馬実力馬ぞろいで止まりません。
前にいた、白い勝負服の対09 Friendly Soul フレンドリーソウルが押し切って快勝。
血統
対09 Friendly Soul フレンドリーソウルは、ダンジグ系キングマン産駒。母父トウルビヨン系インチナー。母母父ベリファ。
こぼれ話
2023 10 01 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix de l’Opéra オペラ賞 2023
16h50
平地 – G1 – 500 000ユーロ – 2000m – 16頭
3歳以上牝馬
予想印
–01 Darkaniya 05 F4 58 M. Barzalona
–02 Stay Alert 09 F4 58 O. Murphy
単03 Al Husn 02 F4 58 J. V. Crowley
–04 State Occasion 07 F5 58 R. Ryan
穴05 Rogue Millennium 08 F4 58 D. Tudhope
本06 Jannah Rose 12 F3 56 C. Soumillon
–07 Crown Princesse 06 F3 56 I. Mendizabal
–08 Excellent Truth 11 F3 56 M. Guyon
対09 Lumiere Rock 03 F3 56 D. B. McMonagle
–10 Muskoka 04 F3 56 L. Delozier
–11 Jackie Oh 10 F3 56 R.-L. Moore
注12 Blue Rose Cen 01 F3 56 A. Lemaitre
レース予想
ディアヌ賞の1着、注12 Blue Rose Cen ブルーローズセンを、ナッソーSで簡単に破った、単03 Al Husn アルフスン。
ノネット賞の上位、本06 Jannah Rose ヤナローズと、対09 Lumiere Rock リュミエールロック。
メイトロンSで2着の、穴05 Rogue Millennium ログミレニアムは、着候補。
レース結果
01着 注12 Blue Rose Cen A. Lemaitre 2’03”71
02着 11 Jackie Oh クビ
03着 対09 Lumiere Rock 1馬身
04着 単03 Al Husn 半馬身
05着 04 State Occasion 短クビ
06着 08 Excellent Truth 1馬身
07着 本06 Jannah Rose アタマ
08着 01 Darkaniya クビ
09着 02 Stay Alert 半馬身
10着 10 Muskoka アタマ
11着 穴05 Rogue Millennium 3馬身
レース展開
壁にぶち当たったように見えていた注12 Blue Rose Cen ブルーローズセンでしたが、見事な復活劇。
注12 Blue Rose Cen ブルーローズセンは、前から2頭目3頭目の内。
この時、前にいた2頭は、実は、このレースの2着3着馬になるという、行った行ったの競馬だったのでした。
後方は3列縦隊ですから、ごった返してはいますね。
馬場の割にはスローだったということですかね。
途中、注12 Blue Rose Cen ブルーローズセンの一歩前、3番手に上がった単03 Al Husn アルフスンも前残り。
結局前止まらずの競馬でした。
注12 Blue Rose Cen ブルーローズセンは、オークス後勝てず、終わっちゃったのかな?とも思われましたが、いやいやどうして、展開利ありも勝ち切りました。
ブランドフォードS組ワンツーが、ここで3着2着と好走ことが、印象的ですかね。
血統
注12 Blue Rose Cen ブルーローズセンは、サドラーズウェルズ系チャーチル産駒。母父ダンジグ系JEREMY ジェレミー。JEREMY ジェレミーは、ロイヤルアスコットのマイルG1のQUEEN ANNE STAKES クイーンアン2着馬。サセックスS3着馬。
ちなみに、3着のブランドフォードSの勝馬対09 Lumiere Rock リュミエールロックは、サンデーサイレンス系サクソンウォリアー産駒。良馬場の影響か、今年の凱旋門賞ウィークは、サンデー系大爆発といった感じですね。
こぼれ話
2022 10 02 日曜 : Longchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix de l’Opéra オペラ賞 2022
16h50
平地 – G1 – 500 000ユーロ – 2000m – 16頭
3歳以上牝馬
予想印
–01 Ebaiyra F5 58 C. Soumillon
–02 Rumi F4 58 O. Peslier
–03 Insinuendo F5 58 W. Lee
–04 Jupyra F5 58 C.-P. Lemaire
注05 My Astra F4 58 T. Marquand
–06 Agave F3 56 B. Murzabayev
対07 Nashwa F3 56 Mlle H. Doyle
–08 Place du Carrousel F3 56 M. Barzalona
本09 La Parisienne F3 56 G. Mossé
–10 Rosacea F3 56 S. Pasquier
–11 Zefania F3 56 R. Piechulek
穴12 Above The Curve F3 56 R.-L. Moore
単13 Tuesday F3 56 W.-M. Lordan
–14 Trevaunance F3 56 S. Foley
–15 Mqse de Sévigné F3 56 M. Guyon
–16 Fall In Love F3 56 S. Planque
レース予想
ヴェルメイユ賞3着本09 La Parisienne ラパリジエンヌ、4着単13 Tuesday チューズデイは、1馬身1/4馬身差でした。
この2頭は、今回も上位争いしそう。この馬たちは、
他、ライバルになるとすれば、ナッソーステークスは、勝った対07 Nashwa ナシュワ。
これと好勝負したのは、ディアヌ賞2着本09 La Parisienne ラパリジエンヌ。
この3頭が上位ですが、底見せてない2頭、プリティポリー2着の注05 My Astra マイアストラとブランドフォード勝馬の穴12 Above The Curve アバブザカーヴは、典型的な穴馬路線で要注意ですね
レース結果
01着 08 Place du Carrousel M. Barzalona 2’12”64
02着 対07 Nashwa 3/4馬身
03着 穴12 Above The Curve 短アタマ
04着 注05 My Astra 1馬身
05着 02 Rumi 半馬身
06着 単13 Tuesday クビ
07着 15 Mqse de Sévigné 1.25馬身
08着 14 Trevaunance 1.25馬身
09着 04 Jupyra 半馬身
10着 16 Fall In Love 短クビ
11着 03 Insinuendo ハナ
12着 06 Agave 3/4馬身
13着 10 Rosacea クビ
14着 本09 La Parisienne アタマ
15着 11 Zefania 5馬身
16着 01 Ebaiyra 大差
レース展開
ジワジワっと坂をのぼっていきます。
先頭は、内のスミヨンの緑01 Ebaiyra エバイーラでした。
これを坂上付近で交わして対07 Nashwa ナシュワが行き、14 Trevaunance トレヴォーナンスが背後からついていくという感じで頂上へ。
単13 Tuesday チューズデイと穴12 Above The Curve アヴァヴザカーヴも上がってゆき、人気馬は前方に位置します。
ごった返しながら、坂を下っていきます。
対07 Nashwa ナシュワが先頭で直線に入ると、そのままじわっと単13 Tuesday チューズデイを突き放します。
代わって伸びてきたのが、穴12 Above The Curve アヴァヴザカーヴでしたが、これらをまとめて、08 Place du Carrousel プラスデュカルーゼルが差し切り。
08 Place du Carrousel プラスデュカルーゼルは、ディアヌ賞では3着に敗れていましたが、今回は、コース形態があったのか?最後切れましたね。ディアヌ賞のシャンティイは最後が厳しいのですが、ここは、下って直線ですので、後方お余力をもって、差し切ってこれます。ただ、前も止まりませんが。
血統
08 Place du Carrousel プラスデュカルーゼルは、ストームバード系ロペデヴェガ産駒。母父ダンジグ系デュークオブマーマレード。母母父はサドラーズウェルズで、母は、G2ポモーヌ賞2着馬ですので、スタミナはありそうです。