障害3歳王者決定戦。ハードル戦である。ちなみに、チェイスはG1が3歳に無い。
英仏で大活躍するLong Run ロングランは、ここからG1始動している。
2013年には、あのスミヨンがこのG1をHippomène イポメーヌで制している。その時に3着Roll On Has ロールオンアスであるが、シュミノー騎手であるが、4歳時は、逆転でチャンピオンに輝いている。
2016年には、同じ馬主さんのダービー馬ヴィジオンデタ産駒のDe Bon Coeur ドォボンクーがここを制し、名障害馬となっていく。
4歳でも古馬でもG1ハードル制すThelème テレームもここの勝馬である。
2024 11 12 日曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
2レース – Prix Cambacérès – Grande Course de Haies des 3 ans カンバセール賞 2024
13h20
ハードル – G1 – 278 000ユーロ – 3600m – 6頭
3歳
予想印
レース予想
レース結果
レース展開
血統
こぼれ話
2023 11 12 日曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
2レース – Prix Cambacérès – Grande Course de Haies des 3 ans カンバセール賞 2023
13h20
ハードル – G1 – 278 000ユーロ – 3600m – 6頭
3歳
予想印
対01 Léon du Berlais M3 67 G. Masure
穴02 Kingland H3 67 K. Nabet
注03 Pistache Doré H3 67 J. Charron
単04 Master d’Oc M3 67 J. Reveley
–05 Yutu H3 67 B. Claudic
本06 Jigme M3 67 L. Philipperon
レース予想
Prix Georges de Talhouet-Roy ジョルジュ・エ・タルーエ・ロワ賞での再戦。
1着だった、本06 Jigme ジグメ。2着の、対01 Léon du Berlais レオンデュベルレ。
上記2頭Prix Robert Lejeune ロベール・ルジュヌ賞にて先着している、単04 Master d’Oc マスタードック。
Prix Georges de Talhouet-Roy ジョルジュ・エ・タルーエ・ロワ賞4着だった、穴02 Kingland キングランドも、5着だった、注03 Pistache Doré ピスタッシュドレも、僅差の争いで、順位の入れ替えはありうる。
–05 Yutu ユトゥだけは、格下条件勝ち上がりなので、ここは様子見で。
レース結果
01着 本06 Jigme L. Philipperon 4’26”15
02着 対01 Léon du Berlais 6.5馬身
03着 穴02 Kingland 2.5馬身
04着 注03 Pistache Doré 半馬身
05着 単04 Master d’Oc 12馬身
06着 05 Yutu 大差
レース展開
煙る不良馬場のオートゥイユ。
本06 Jigme ジグメが先頭を行きます。
ライバル対01 Léon du Berlais レオンデュベルレも続きます。
この2頭を先頭に、淡々と流れます。
直線先頭で上がってきた本06 Jigme ジグメがそのまま押し切り。
血統
本06 Jigme ジグメは、英ダービー馬サドラーズウェルズ系MOTIVATOR モティベーター産駒。母父ダンジグ系ANABAA アナバー。
こぼれ話
2022 11 13 日曜 : Auteuil オートゥイユ競馬場
3レース – Prix Cambacérès – Grande Course de Haies des 3 Ans カンバセール賞 2022
13h53
ハードル – G1 – 250 000ユーロ – 3600m – 8頭
3歳
予想印
注01 Le Philosophe H3 67 G. Masure
本02 Mctigue H3 67 D. Meyler
穴03 Libueno M3 67 K. Nabet
–04 Aghaboy H3 67 B. Lestrade
–05 Not Too Bad H3 67 D. Gallon
–06 Bolero H3 67 T. Beaurain
対07 St Donats H3 67 J. Reveley
単08 Isaline de Chandou F3 65 L. Philipperon
レース予想
前哨戦のPrix Georges de Talhouet-Roy ジョルジュドゥタルーエロワ賞を勝った、本02 Mctigue マックティック。
これと好勝負だったG3を勝っている、対07 St Donats サンドーナッツ。
この2頭に対するのが、別のG3を勝っている単08 Isaline de Chandou イザリーヌドゥシャンドゥ。
格下の前哨戦のワンツー穴03 Libueno リブエノと注01 Le Philosophe ルフィロソフも僅差だった。
レース結果
01着 対07 St Donats J. Reveley 4’06”75
02着 05 Not Too Bad 11馬身
03着 06 Boléro 6馬身
04着 注01 Le Philosophe 5.5馬身
05着 単08 Isaline de Chandou 1.75馬身
06着 本02 Mctigue 4.5馬身
07着 穴03 Libueno 5馬身
落馬 04 Aghaboy -
レース展開
まずは、対07 St Donats サンドーナッツが先行していきます。
各馬、マークするように横一列で追いかけてきます。
本02 Mctigue マクティーグと05 Not Too Bad ノットゥーバッドがならんで2番手という感じ。
ここに、ワンツーがいたということですね。
本02 Mctigue マクティーグは、3コーナーから、戦いを挑みましたがついて行けず後退。対07 St Donats サンドーナッツ圧勝でした。
血統
対07 St Donats サンドーナッツは、泣く子も黙る障害種牡馬ニジンスキー系Saint des Saints サンデサン産駒。
母父サドラーズウェルズ系KING’S THEATRE キングスシアター。キングジョージ馬ですね。キングジョージでは、日本でもおなじみのホワイトマズルを破っています。
こぼれ話
個人的には、たとえば、オジュウチョウサンのような馬に、日本版Saint des Saints サンデサンを目指して欲しい所ですがね。そして、ヴィジオンデタの様な、平地ダービー馬を出してくれるようなことがあると、楽しいんですがね。
障害レースが、日本においては、まだブルーオーシャンのような気がしますね。スピード偏重の血統構成は、必ず、スタミナへ針が振れる時が来るような、もう、来ているような気もします。ロワイヤリュー賞の距離延長とG1化もありますしね。