2008年には、Gris de Gris グリドゥグリがこのレースを制し、重賞戦線へ旅立っていった。The Revenant ザレヴナントは、このレースを3勝している。
平地マイル戦線の開幕を告げるレース。
2024 03 07 木曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
6レース –Prix Altipan アルティパン賞 2024
16h50
平地 – LR – 52 000ユーロ – 1600m – 8頭
4歳以上
予想印
穴01 Breizh Eagle 05 H6 58.5 M. Guyon
本02 Marhaba Ya Sanafi 04 M4 57 M. Barzalona
–03 Half Half 06 M4 57 C. Demuro
–04 Arcandi 01 H4 57 Mlle S. Vogt
–05 Anthorus 02 M5 57 出走取消
単06 American Flag 03 M4 57 C. Soumillon
対07 Topgear 07 M5 57 S. Pasquier
–08 Russipant Fal 08 M5 57 H. Lebouc
レース予想
Prix Irish River アイリッシュリヴァー賞を3着、Prix Luthier リュティエ賞3着という成績の善戦マン、穴01 Breizh Eagle ブレイズイーグル。
プールデッセの勝馬、本02 Marhaba Ya Sanafi マラバヤサナフィ。
G3のPrix Paul de Moussac ポールドゥムサック賞5着という–03 Half Half ハーフハーフ。
独G3を3着という–04 Arcandi アルカンディ。
Prix de Fontainebleau フォンテーヌブロー賞では、本02 Marhaba Ya Sanafi マラバヤサナフィに先着して勝利している、単06 American Flag アメリカンフラッグ。
Prix Bertrand du Breuil ベルトランデュブルイユ賞2着、Prix Messidor メシドール賞2着と重賞連帯している、対07 Topgear トップギア。–08 Russipant Fal ルシパンファルに先着している。
そもそもマイラーと思われる、本02 Marhaba Ya Sanafi マラバヤサナフィ。今回は、プールデッセの勝馬の本領発揮となるか?
相手には、重賞で、2着2度で、ムーランドロンシャン賞も出走して6着の、対07 Topgear トップギア。
この上位は甲乙つけがたい。
続いて、本02 Marhaba Ya Sanafi マラバヤサナフィにフォンテーヌブロー賞先着実績のある、単06 American Flag アメリカンフラッグ。
マイルリステッドで上位と僅差の、穴01 Breizh Eagle ブレイズイーグルは、穴候補。
レース結果
01着本02 Marhaba Ya Sanafi M. Barzalona 1分49秒68
02着対07 Topgear 1.25馬身
03着単06 American Flag 2馬身
04着 03 Half Half 短アタマ
05着 08 Russipant Fal 1.75馬身
06着 04 Arcandi 短クビ
07着穴01 Breizh Eagle 4.5馬身
レース展開
本02 Marhaba Ya Sanafi マラバヤサナフィは、内2番手の中団から行きました。
追い出してからも、前の対07 Topgear トップギアがなかなか止まらず、最後100m少々で交わし先頭でゴール。
とはいえ、対07 Topgear トップギアは、G1出走している馬ですからね。
これで、本02 Marhaba Ya Sanafi マラバヤサナフィは、9戦4勝。
血統
本02 Marhaba Ya Sanafi マラバヤサナフィは、ダンジグ系MUHAARAR ムハラー産駒。母父サドラーズウェルズ系ガリレオ。
こぼれ話
2023 03 09 木曜 : Saint-Cloud サンクルー競馬場
5レース –Prix Altipan アルティパン賞 2023
16h10
平地 – LR – 52 000ユーロ – 1600m – 8頭
4歳以上
予想印
本01 The Revenant 06枠 H8 57 T. Piccone
–02 Bennetot 05枠 H4 57 C. Demuro
–03 Titanium 09枠 H4 57 T. Bachelot
穴04 Monarchic 03枠 M4 57 M. Barzalona
–05 Anthorus 08枠 M4 57 M. Guyon
対06 Best Lightning 02枠 M5 57 M. Seidl
単07 Siam Paragon 01枠 M4 57 S. Pasquier
–08 Loliwood 04枠 F4 55.5 出走取消
–09 Jacinda 07枠 F4 55.5 E. Hardouin
レース予想
G2圧勝経験のある、本01 The Revenant ザレヴナントがこのレースを2勝していて、1頭格違いな感じ。
QE2S以来であるから、G1の次にリステッドに出走ということになるが、これがルーティンなのだろう。
ただ、もう8歳。セン馬でもあるから、勝ち続けたいところだろう。
独G2を2着の、対06 Best Lightning ベストライティング。
重賞ではちと足りない、単07 Siam Paragon シャムパラゴン。
完全に格下なのだが、底見せていない、穴04 Monarchic モナルシックは、9戦6連帯2勝。
レース結果
01着 本01 The Revenant T. Piccone 1’45”53
02着 05 Anthorus 1.25馬身
03着 03 Titanium 1.25馬身
04着 02 Bennetot 半馬身
05着 穴04 Monarchic 3/4馬身
06着 対06 Best Lightning 3.5馬身
07着 単07 Siam Paragon 4馬身
08着 09 Jacinda 2.5馬身
レース展開
どんな距離でも、まずまず、残り500までは、スローですね。
そのスローを最後方から追走する、本01 The Revenant ザレヴナントの余裕。
馬場を気にせず、内を突いてスルスル先頭に立つと、余裕の勝利ですね。13勝目を挙げました。
血統
本01 The Revenant ザレヴナントは、ミスタープロスペクター系ドバウィ産駒。母父ヌレイエフ系EXCELLENT ART エクセレントアート。EXCELLENT ART エクセレントアートは、セントジェイムズパレスSの勝馬ですから、このあたりがこの馬がマイル路線を行く所以ですね。
こぼれ話
ちょっと距離適性は違いますが、Cirrus des aigles シリュスデゼグルを彷彿させる本01 The Revenant ザレヴナントですね。個人的に、同い年のSkalleti スカレッティとのセン馬対決が見てみたいですね。1850のイスパーン賞か、マイルのミュゲ賞か?距離適性で、わずかに違いがありますからねぇ。