フランス版桜花賞。
レース名になっている、Imprudence アンプリューダンス、Caravelle カラヴェル、La Camargo、ラカマルフゴ、Rose de Mai ローズドゥメなどの名前が勝ち馬に看られる。
2024/05/12 日曜 : ParisLongchamp パリロンシャン競馬場
5レース – Emirates Poule d’Essai des Pouliches 2024
15h50
平地 – G1 – 550 000ユーロ – 1600m – 15頭
3歳牝馬
予想印
–01 Rouhiya 10 F3 57 M. Guyon
単02 Vespertilio 11 F3 57 W. Lee
–03 Rose Bloom 01 F3 57 S. Pasquier
–04 See You Around -7 F3 57 A. Pouchin
–05 Sparkling Plenty 05 F3 57 M. Grandin
本06 Minoushka 13 F3 57 C. Soumillon
–07 Opera Mundi 09 F3 57 R. Thomas
穴08 Romantic Style 14 F3 57 W. Buick
–09 Rock’n Swing 12 F3 57 M. Barzalona
–10 Chic Colombine 15 F3 57 B. Loughnane
対11 Tulipa Chope 04 F3 57 T. Bachelot
–12 Kathmandu 03 F3 57 S.-M. Levey
–13 Folgaria 06 F3 57 Mlle H. Doyle
–14 Content 08 F3 57 R.-L. Moore
注15 Louise Procter 02 F3 57 C. Demuro
レース予想
アイルランドの2歳重要G1である、モイグレアスタッドSの２着馬、単02 Vespertilio ヴェスルティリオは、ここでどこまでやれるのか？見ものではある。
安定度、評価軸は、本06 Minoushka ミヌーシュカ。この馬は、グロット賞再先着馬。これに、対11 Tulipa Chope テュリッパショプが重賞２勝後にグロット賞３着で、ここも、やはりグロット賞上位を示唆。
５着、–05 Sparkling Plenty スパーキングプレンティも上位評価が必要となろう。
Prix Marcel Boussac マルセルブーサック賞最先着の、–03 Rose Bloom ローズブルームが、先日Prix de la Grotte グロット賞完敗で、これをどう見ればいいのか？
そうなると、グロット賞組上位で見ていかねばならない。
敗れていない、–13 Folgaria フォルガリアと僅差だったRegal Jubilee リーガルジュビリーは、1000ギニー完敗。
別路線では、答え出ていない、Prix Imprudence アンプリューダンス賞組の穴08 Romantic Style ロマンティックスタイル、3連勝、注15 Louise Procter ルイーズプロクテールは要注意に推しておかねばならない。
レース結果
01着 01 Rouhiya M. Guyon 1分35秒99
02着 12 Kathmandu アタマ
03着単02 Vespertilio クビ
04着穴08 Romantic Style 短クビ
05着 04 See You Around 1.25馬身
06着 05 Sparkling Plenty ハナ
07着 09 Rock’n Swing 短アタマ
08着 14 Content アタマ
09着 03 Rose Bloom 半馬身
10着本06 Minoushka 1.75馬身
11着 13 Folgaria 1馬身
12着 10 Chic Colombine 短クビ
13着注15 Louise Procter 3.5馬身
14着 07 Opera Mundi 1.75馬身
15着対11 Tulipa Chope 8馬身
レース展開
12 Kathmandu カトマンズ好発で逃げました。01 Rouhiya ルイヤもいい位置で前につけます。２列目と言っていいですかね。
3列縦隊ですから、まずスローではありますね。
ごった返す馬群ですが、直線で少々広がりますが、前止まらず。
逃げ切りそうになる12 Kathmandu カトマンズを、最後、01 Rouhiya ルイヤがとらえ切りました。
後ろは勝負できず、前々の戦いに。
血統
01 Rouhiya ルイヤは、ストームバード系LOPE DE VEGA ロペデヴェガ産駒。母父母父ミスタープロスペクター系VETTORI ヴェットーリ。VETTORI ヴェットーリもプールデッセの勝馬ですね。
こぼれ話
2023/05/14 日曜 : ParisLongchamp パリロンシャン競馬場
6レース – Emirates Poule d’Essai des Pouliches 2023
16h30
平地 – G1 – 550 000ユーロ – 1600m – 10頭
3歳牝馬
予想印
01着本10 Blue Rose Cen A. Lemaitre 1分38秒24
02着注04 Lindy 1.75馬身
03着 03 Sauterne 1.25馬身
04着 09 Kelina 半馬身
05着対07 Never Ending Story 1.5馬身
06着 02 Fancy Me 1.25馬身
07着単06 Showay クビ
08着 05 Quickstep 短クビ
09着穴08 Ritournelle 1.75馬身
10着 01 Swingalong 7馬身
レース予想
ここまでの戦績を見てみると、本10 Blue Rose Cen ブルーローゼセンの戦績は抜けていて、これの相手探し。
まずは、マルセルブーサック賞３着、対07 Never Ending Story ネヴァーエンディングストーリーは、前哨戦の愛１０００ギニートライアルを勝って戻って来た。
前哨戦のアンプリューダンス賞の上位僅差２頭の、単06 Showay ショウェイと、穴08 Ritournelle リトゥルネル。
本10 Blue Rose Cen ブルーローゼセンの２着に前哨戦のG3グロット賞で入った、注04 Lindy リンディ。
レース結果
01着本10 Blue Rose Cen A. Lemaitre 1分38秒24
02着注04 Lindy 1.75馬身
03着 03 Sauterne 1.25馬身
04着 09 Kelina 半馬身
05着対07 Never Ending Story 1.5馬身
06着 02 Fancy Me 1.25馬身
07着単06 Showay クビ
08着 05 Quickstep 短クビ
09着穴08 Ritournelle 1.75馬身
10着 01 Swingalong 7馬身
レース展開
本10 Blue Rose Cen ブルーローゼセンが好発から内をスルスル行きましたが、外から、03 Sauterne ソーテルヌ、01 Swingalong スイングアロングが行きます。
本10 Blue Rose Cen ブルーローゼセンが粘る03 Sauterne ソーテルヌをつきはなすと、後続の注04 Lindy リンディも完封。予定通りの強さを見せました。
血統
本10 Blue Rose Cen ブルーローゼセンは、サドラーズウェルズ系チャーチル産駒。母父ダンジグ系JEREMY ジェレミー。JEREMY ジェレミーは、G2までしか勝っていませんが、サセックスSや、クイーンアンSなどで、ラモンティと争った馬。時代のマイル戦の頂点付近にいた馬。
こぼれ話
22/05/15 日曜 : ParisLongchamp パリロンシャン競馬場
4レース – Emirates Poule d’Essai des Pouliches 2022
15h15
平地 – G1 – 500 000ユーロ – 1600m – 15頭
3歳牝馬
フランス版桜花賞
予想印
–01 Osmose F3 57 C. Demuro
–02 Sicilian Defense F3 57 I. Mendizabal
単03 Times Square F3 57 M. Guyon
–04 Jumbly F3 57 Mlle H. Doyle
–05 Sea Of Ash F3 57 O. Peslier
注06 Daisy Maisy F3 57 G. Benoist
本07 Rosacea F3 57 T. Bachelot
対08 Cachet F3 57 J. W. Doyle
–09 Zelda F3 57 Mlle C. Pacaut
穴10 Mangoustine F3 57 G. Mossé
–11 Acer Alley F3 57 C. Soumillon
–12 Heat Of The Moment F3 57 J. V. Crowley
–13 Mqse de Sévigné F3 57 M. Barzalona
–14 Toy F3 57 R.-L. Moore
–15 Who Knows F3 57 L. Dettori
レース予想
つい先日、1000ギニーを勝ったばかりの対08Cachet カシェが英仏ダブルを狙う。
疲労と初馬場など、克服する面も多い。
単03Times Square タイムズスクエアは、マルセルブーサックの勝馬。
叩いて変化があるかどうか？前走の7着をどう評価するか？
最右翼のトライアルとなるグロット賞の勝馬本07Rosacea ロザセア。ここも最右翼であるがずだが、人気は割れ気味か？
グロット賞2着の注06Daisy Maisy デイジーメイジーは、前走も勝馬の本07Rosacea ロザセアとは僅差。5戦して4着以下はない堅実さがここでも上位に顔をださせるか？
グロット賞3着だった穴10Mangoustine マングスティン。牝馬×牝馬のG1にモッセ騎手という組み合わせも魅力。
このあたりが有力馬でしょうね。
レース結果
01着穴10 Mangoustine G. Mossé 1’35”72 （グロット賞3着）
02着対08 Cachet アタマ （1000ギニー1着）
03着単03 Times Square 短アタマ （グロット賞7着）
04着本07 Rosacea 3/4馬身 （グロット賞1着）
05着注06 Daisy Maisy 短アタマ （グロット賞2着）
06着 09 Zelda 半馬身
07着 02 Sicilian Defense 半馬身
08着 04 Jumbly 短アタマ
09着 13 Mqse de Sévigné 1.25馬身
10着 01 Osmose アタマ
11着 14 Toy 3/4馬身
12着 05 Sea Of Ash 2馬身
13着 15 Who Knows 1馬身
14着 11 Acer Alley 2.5馬身 （グロット賞4着）
15着 12 Heat Of The Moment 5馬身
レース展開
そこそこ先頭争いがありましたかね？
08Cachet カシェが先頭を最終的に奪い、2番手にライアンムーアの14Toyが行って1コーナー。
3番手から2番手に車台の勝負服、15Who Knows フーノーズ。
直線に入ると、すぐ後ろから伸びてきたのが8Cachet カシェ。連れて、牝馬のモッセ10Mangoustine マングスティン。
粘る他の馬を抑えて、牝馬のモッセ面目躍如。
血統
10Mangoustine マングスティンは、トライマイベスト系ダークエンジェル産駒。母父ミスタープロスペクター系ザミンダー。
こぼれ話
以前は、モッセ騎手は、今のスミヨン騎手の位置に居て、緑の勝負服を着ていましたが、その後いろんな国で活躍し、フランスにもどってきました。
モッセ騎手と言えば牝馬というイメージがあったし、そんな言葉もあったかもしれません。
今回も、牝馬に乗ったモッセ騎手が、大一番で戴冠。牝馬のモッセ面目躍如といったところですね。
