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イギリス競馬平地:Jockey Club Stakes ジョッキークラブステークス

イギリス競馬平地
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英国の古馬クラシックディスタンスが開幕。

目次

23/05/05 金 : Newmarket ニューマーケット競馬場

5レース – Jockey Club Stakes ジョッキークラブS 2023

予想印

穴01  Global Storm  05  H6  59.5  J. Doyle
対02  Hurricane Lane  02  M5  59.5  W. Buick
–03  Outbox  01  H8  59.5  Mlle H. Doyle
本04  West Wind Blows  04  M4  59.5  J. Spencer
–05  Jewel In My Crown  03  F5  58  C. Shepherd

レース予想

穴01 Global Storm グローバルストームは、ドバイシティオブゴールドを勝ち、本番のドバイゴールドカップは大敗。・

対02 Hurricane Lane ハリケーンレーンは、一昨年の凱旋門賞3着馬。久々をたたいたが、どこまで回復しているのか?

前走ハンデ戦大敗の格下、–03 Outbox アウトボックスはどこまで。でも昨年はここで3着。3着とはいえ、いつもながらの少頭数。今年の方がメンバー骨っぽいか?

昨年の凱旋門賞ウィークで、ドラール賞3着と好走した、本04 West Wind Blows ウェストウィンドブロウの復帰戦。いわくつきながら、骨っぽい相手となるが、ここは勝ち切りたい。

格下のハンデ戦で敗れている、–05 Jewel In My Crown ジュウェルインマイクラウン。

レース結果

01着 対02  Hurricane Lane  W. Buick  2’33”86
02着 穴01  Global Storm  6馬身  
03着 本04  West Wind Blows  ハナ  
04着  03  Outbox  9馬身  
05着  05  Jewel In My Crown  5馬身

レース展開

レース映像

2番手穴01 Global Storm グローバルストーム、3番手対02 Hurricane Lane ハリケーンレーン、4番手、本04 West Wind Blows ウェストウィンドブロウズで並んで推移。

勝負所で仕掛けだした対02 Hurricane Lane ハリケーンレーンに誰もついていけず。

これは雨中の馬場適正もあるのか、比較対象外でした。つい先日の、G3 John Porter Stakesは、久々完敗でしたが、叩いてここは圧勝。

血統

対02 Hurricane Lane ハリケーンレーンは、サドラーズウェルズ系フランケル産駒。母父ブランドフォード系シロッコ。母父は、日本でもおなじみのドクターデヴィアス。

こぼれ話

22/04/29 土曜 : Newmarket ニューマーケット競馬場

5レース – Jockey Club Stakes G2 ジョッキークラブS 2022

予想印

本01  Yibir  H4  59  W. Buick
対02  Living Legend  H6  57.5  J. Fanning
–03  Outbox  H7  57.5  Mlle H. Doyle
単04  Raymond Tusk  M7  57.5  M. Harley
–05  Red Verdon  H9  57.5  M. Ghiani
–06  West End Charmer  H6  57.5  R. Moore

レース予想

今年のドバイシーマで僅差2着だった本01Yibir イビールの帰国初戦。
遠征帰りというところだけが、不安材料で、その他、格、実績は断然上。
あのメンバー相手の直線の差し足も良かったですしね。

英で連勝中の対02Living Legend リヴィングレジェンドと、米G3のFinest Surprise Stakes ファイネストサプライズステークスを2着した穴04Raymond Tusk レイモンドタスクあたりが相手になるか?

いずれにせよ、帰国初戦という以外、1強の構図。

レース結果

01着 対02  Living Legend  J. Fanning  2’38”15
02着 本01  Yibir  1.5馬身  
03着  03  Outbox  3/4馬身  
04着  05  Red Verdon  8馬身  
05着 単04  Raymond Tusk  13馬身

レース展開

レース映像

02Living Legendリヴィングレジェンド外、03Outboxアウトボックス内の展開でレースは少頭数、淡々と流れます。

その2頭の直線の攻防をみながら追いかけた02着01Yibirイビール。

追いかけて、追いかけて、追いかけて、02Living Legendリヴィングレジェンドには、届きませんでした。

02Living Legendリヴィングレジェンドは、ついに6歳にして、重賞戴冠。

G1ではありませんが、大きな有名なレースですからね。
勝ち切れないことも多いですが、なにしろ、常に掲示板に載せてくる堅実さ。

15戦14掲示板

力がないとできない芸当ですね。

血統

父は、モンジュー×キングマンボのキャメロット。
母父、ブリーダーズカップターフを制したジョハー。ミスタープロスペクターのなかでも距離融通のゴーンウェスト系。

これだけ勝馬の血統を並べていると、凱旋門賞でも勝った馬の記事を書いているような気になります。

こぼれ話

02Living Legendリヴィングレジェンドの血統を見ていると、久々に見たなと思う馬が現れました。シャルードです。

あの、ナリタブライアンの兄、ビワハヤヒデの父になります。

タマモクロス、ホワイトストーンらの芦毛以来のグレイソブリン系大活躍馬でしたが、日本では、こうした血がなかなか残っていかないですね。その点、フランスでは、ほそぼそとでも、いろんな血統が残ってゆき、そういったところから、大活躍馬が生まれたりします。

これも、いい悪いではなく、考え方や文化、底辺の幅等々、違いの中からもあるんでしょうね。

あくまで個人的感想ではありますが、英国もそうではありますが、フランスは、文化的にも、馬に限らず、マイナーである事イコール良、または個性という文化素地があるからなんでしょうかね?欧州にはない日本のカルチャーの発信も、フランス発だったりすることが多いような気がしますしね。

ただ、このレースは、イギリスの大レースの一つです(笑)。近代競馬発祥の国、英国のお話です。

シャルードも英国の元種牡馬で、今、グレイソヴリンの血を残しているケンダルジャンが、フランスの種牡馬です。

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