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フランス競馬平地:Grand Prix du Département 06 06県大賞

フランス競馬古馬
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デフィデュギャロの第1戦に指定されている。このシリーズの初戦になることが多い。

南仏カーニュの平地の重要レースの一つ。

過去にはリステッドらしい、いぶし銀級の馬が多く出走しているレースで、どこかで、お目にかかったり、聞いたりする名の馬が多く出走する。

冬の南仏開催から北上をかけて戦う。

目次

2024 02 25 日曜 : Cagnes-sur-Mer カーニュ・シュル・メール競馬場

5レース – Grand Prix du Département 06 – 1ère ETAPE DU DEFI DU GALOP 2024 デフィデュギャロ2024第1戦 06県大賞

15h35
平地 – LR – 70 000ユーロ – 2150m – 9頭
4歳以上

予想印

本01 Mika d’O 04 H6 58.5 A. Pouchin
穴02 Always Welcome 05 H7 56.5 M. Guyon
–03 Bakhchisaray 03 H6 56.5 H. Boutin
–04 Homo Deus 06 H6 56.5 A. Crastus
対05 Splendino 02 M4 56.5 C. Soumillon
–06 Have Dancer 01 M7 56.5 I. Mendizabal
単07 Partenit 07 M6 56.5 T. Bachelot
–08 Tamariske 09 F4 55 M. Grandin
–09 Palatina 08 F5 55 C. Lecoeuvre

レース予想

今年もこのシリーズ、Le Défi du Galop ル・デフィ・デュ・ギャロが開幕。

今年は、前17戦で、11月24日のトゥールーズのマックスシカール賞まで続きます。

さて、昨年は、距離短縮の2150で行われます。よって、昨年より、350mも短い。

これがどう影響するのか?去年の勝馬でもある、ミカド 本01 Mika d’O が出走。

前哨戦2着からは同じですが、今年は、前走の条件が厳しいことと、前走の勝馬がそのままここへやってきていることが違いですかね。

ただ、斤量減る分、本01 Mika d’O ミカドには好条件。

ただ、相手は、連勝中のオレンジ軍団の、対05 Splendino スプレンディノになりそうで、この馬に、スミヨンがまたがるという、なかなかの相手。

同じく、前哨戦のクラス1であるPrix William Alexandre Ruinat ウィリアムアレクサンドルリュイナ賞を勝った、単07 Partenit パルトゥニ。2着の、穴02 Always Welcome オールウェイズウェルカム。

どの路線組が結果をだしますか?

昨年、2500ではありましたが、勝馬本01 Mika d’O ミカドと、2着穴02 Always Welcome オールウェイズウェルカムの着差は、同斤で4馬身。ことし、2キロ差。さて…..。

レース結果

01着 04 Homo Deus A. Crastus 2分21秒22
02着単07 Partenit 1.5馬身 
03着穴02 Always Welcome 2馬身 
04着本01 Mika d’O 短クビ 
05着対05 Splendino 3.5馬身 
06着 06 Have Dancer 1馬身 
07着 08 Tamariske 短アタマ 
08着 09 Palatina 20馬身 
09着 03 Bakhchisaray 2.5馬身

レース展開

レース映像

単07 Partenit パルトゥニが逃げて、2、3番手に04 Homo Deus オモデウスという展開。スローですね。

外ラチに逃げながらの、各馬壮絶なたたき合いは、単07 Partenit パルトゥニと04 Homo Deus オモデウスの前2頭のたたきあいとなり、残り100ほどで前に出た04 Homo Deus オモデウスの勝利でした。

この馬は、前走クラス1で、01 Mika d’O ミカドと、06 Have Dancer ハヴダンサーを破っています。

その前は、リステッドのPrix Max Sicard マックスシカール賞で2着。

血統

04 Homo Deus オモデウスは、サドラーズウェルズ系アンテロ産駒。母父ダンジグ系ファストネットロック。

こぼれ話

2023 02 26 日曜 : Cagnes-sur-Mer カーニュ・シュル・メール競馬場

8レース – Grand Prix du Département 06 – 1ère ETAPE DU DEFI DU GALOP 2023 デフィデュギャロ2023第1戦 06県大賞

15h37
平地 – LR – 70 000ユーロ – 2500m – 11頭
4歳以上

予想印

穴01  Byford  H6  56.5  T. Trullier
単02  Always Welcome  H6  56.5  M. Guyon
対03  Mika d’O  H5  56.5  A. Pouchin
–04  Laos  H5  56.5  A. Crastus
本05  Pouvoir Royal  M5  56.5  C. Demuro
注06  Belgian Prince  H6  56.5  M. Grandin
–07  Bukhara  M4  55.5  C. Bergé
–08  Pendulum Valley  07枠  M4  55.5  L. Roussel
–09  Olympie  F6  55  T. Piccone
–10  Chichen Itza  F4  54  J. Cabre
–11  Aude  F4  54  A. Lemaitre

レース予想

前走僅差5着に敗れた、穴01 Byford バイフォード。ただし、この時より今回2キロ減。このレースで勝った、単02  Always Welcome オールウェイズウェルカムとは今回同斤で、あるから、逆転もあろう。

この、単02 Always Welcome オールウェイズウェルカムが、前走、本05 Pouvoir Royal プーヴォワールロワイヤルに敗れている。

ということで、本05 Pouvoir Royal プーヴォワールロワイヤルが一歩抜け、このレース2着だった、対03 Mika d’O ミカドと、僅差、単02 Always Welcome オールウェイズウェルカム、穴01 Byford バイフォードが僅差の2着争いとみる。

他、クラス2を58.5で勝ってきた、–04 Laos ラオスも、僅差の争いとみる。

ノーマークだが、–09 Olympie オランピーも斤量差あって本05 Pouvoir Royal プーヴォワールロワイヤルにトゥールーズで勝っているので、正直、相当僅差で、騎手と、競馬場の巧拙と、斤量だけが、結果を売るための資本となる。

–11 Aude オードも先日リステッドレースで2着したばかりで、力関係次第だが、14戦9連帯の堅実は怖い存在だ。

別路線組で怖いのは、注06 Belgian Prince ベルジャンプリンス。上のクラスでは通用していないが、先日も、対03 Mika d’O ミカドと、–04 Laos ラオスに先着しており、一発あっても不思議はない。

レース結果

01着対03 Mika d’O A. Pouchin 2分49秒’58
02着単02 Always Welcome 4馬身  
03着 08 Pendulum Valley 4馬身  
04着本05 Pouvoir Royal 短クビ 
05着 09 Olympie 12馬身  
06着 11 Aude 20馬身  
07着 04 Laos 20馬身  
08着穴01 Byford 1.25馬身  
09着 10 Chichen Itza 30馬身  
10着 07 Bukhara 12馬身  
11着注06 Belgian Prince 18馬身

レース展開

レース映像

がっつり固まってのレース。対03 Mika d’O ミカドは、5番手6番手付近。途中で縦長になりますが、ペースがあがった感じではなく、馬なりでこうなったという感じ。

08 Pendulum Valley パンデュリュムヴァレーが逃げ、2番手付近に上がっていった対03 Mika d’O ミカド。

単02 Always Welcome オールウェイズウェルカムは内、 本05 Pouvoir Royal プーヴォワールロワイヤルは2列目。結果を残した馬たちが前に固まります。

明らかに馬場のいい外へ持ち出した各馬の叩きあいは、先行していた対03 Mika d’O ミカドの押し切り。

最後は、まるで、障害レースのような差のつきかたでした。馬場のせいによるものですかね?その巧拙とスタミナがものを言った感じ。

血統

対03 Mika d’O ミカドは、サンデーサイレンス系、ディープインパクト経由マーティンボロ産駒。新潟記念馬ですね。その仔が、南仏カーニュのリステッドを圧勝といっていいですかね。馬場が、日本の馬やサンデーサイレンス系に向いていたとも思えないですが、だとすれば、圧勝だったのかもしれませんね。母系には、サドラーズで、マーティンボロは、母系にヌレイエフで、スペシャルの血の4×6のクロスを持ちます。

こぼれ話

カーニュの競馬場は、首都から南北逆にした感じで、新潟競馬場に似た存在なのかもしれません。そのあたりにマーティンボロの血が効いたのかもしれませんね。

フランス競馬古馬

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