ジョッキークラブ賞2着、その後、英チャンピオンSを制するLiterato リトゥラトはここ勝ち上がり。ロイヤルアスコットのコロネーションSを勝ち、ジャック・ル・マロワ賞4着から、オペラ賞3着、ロートシルト賞で、G1を2勝目のWatch Me ウォッチミーもここ出身。
2024 11 11 月曜 : Toulouse トゥールーズ競馬場
4レース – Critérium du Languedoc クリテリウム・デュ・ラングドック 2024
15h50
平地 – LR – 60 000ユーロ – 1600m – 8頭
2歳
予想印
穴01 Alpha Wonder 03 M2 57 V. Janacek
本02 Tipinso 02 M2 57 J.-B. Eyquem
対03 Awaiting Christmas 05 M2 57 A. Lemaitre
–04 So Close 08 F2 55.5 M. Barzalona
–05 Joukovka 06 F2 55.5 E. Hardouin
–06 Zambra 04 F2 55.5 A. Madamet
単07 Lixta 07 F2 55.5 A. Gutiérrez Val
–08 Lady Majesty Cen 01 F2 55.5 M. Guyon
レース予想
スペインで連勝してきた、穴01 Alpha Wonder アルファワンダー。
ここトゥールーズで連勝してきた王道クラス2を勝ち上がり、本02 Tipinso ティパンソ。
同じくクラス2を勝って、次のシャンティイのリステッドPrix Saraca サラカ賞は4着だった、対03 Awaiting Christmas アウェイティングクリスマス。
クラス2勝抜けた、単07 Lixta リクスタ。
レース結果
01着本02 Tipinso J.-B. Eyquem 1分37秒30
02着 08 Lady Majesty Cen M. Guyon ハナ
03着対03 Awaiting Christmas A. Lemaitre 3.5馬身
04着穴01 Alpha Wonder V. Janacek 短クビ
05着単07 Lixta A. Gutiérrez Val 1馬身
06着 06 Zambra A. Madamet 5.5馬身
07着 04 So Close M. Barzalona 3.5馬身
08着 05 Joukovka E. Hardouin 8.5馬身
レース展開
トゥールーズカラーのゼッケンが、場所を想起させますね。
後方から3頭目の内に控えた、本02 Tipinso ティパンソ。
最終コーナーで、外へ持ち出していった、本02 Tipinso ティパンソは、ほぼほぼ勝利を手に入れていたセン軍団の08 Lady Majesty Cen レディマジェスティセンをゴール丁度でとらえてハナ逆転。2頭とも、いい脚を長く使いましたね。
血統
本02 Tipinso ティパンソは、ストームバード系ピナツボ産駒。ピナツボは、ナショナルSと、デュハーストSを2歳で勝ち、ジャンプラ賞も制したマイラー。ムーランドロンシャン賞も2着しています。
母父ミスタープロスペクター系マクフィ。
ただ、祖母のMOLLY MALONE モリーマローンは、キャドラン賞も制したスタミナランナーで、オルフェーヴルを破っているソレミアとも2400の重賞で戦っています(3着)。ソレミアは2着。
2023 11 11 土曜 : Toulouse トゥールーズ競馬場
4レース – Critérium du Languedoc クリテリウム・デュ・ラングドック 2023
15h50
平地 – LR – 60 000ユーロ – 1600m – 9頭
2歳
予想印
–01 Terre de Vega 01 M2 57 E. Corallo
–02 Mister Fernando 09 M2 57 A. Lemaitre
単03 Les Reys 04 F2 55,5 A. Gavilan
–04 Luiza Béré 06 F2 55,5 Alex. Roussel
穴05 Itsy Bitsy 03 F2 55,5 A. Crastus
–06 Eclaire la Vie 05 F2 55,5 C. Demuro
注07 Blood Diamond 07 F2 55,5 R. Thomas
本08 Julica 02 F2 55,5 M. Barzalona
対09 Cetera 08 F2 55,5 M. Guyon
レース予想
27000ユーロクラス、34000ユーロクラスというのが王道コース。
この形に近い戦歴と考えると、連勝後G1のPrix Marcel Boussac マルセルブーサック賞へ転戦した、本08 Julica ジュリカ。ここでは8着も、今回とは、まったくレベルが違う。2着馬からは勝負になっていることからして、ここではチャンスあり。
有力新馬のPrix de la Cascade カスカード賞勝馬の、対09 Cetera ステラ。
27000ユーロクラス勝ち上がりの、注07 Blood Diamond ブラッドダイヤモンドに先着してきた、単03 Les Reys レレイ。
重賞やリステッドクラスでは打ち返されたが、その前まで連勝してきた、穴05 Itsy Bitsy イツィービツィー。
レース結果
01着本08 Julica M. Barzalona 1分42秒20
02着穴05 Itsy Bitsy 2.5馬身
03着 04 Luiza Béré 3.5馬身
04着 06 Eclaire la Vie 1.25馬身
05着 01 Terre de Vega 短アタマ
06着単03 Les Reys 6.5馬身
07着 02 Mister Fernando 7.5馬身
08着注07 Blood Diamond 13馬身
09着対09 Cetera 5.5馬身
レース展開
先行したのはシャネル軍のセテラ。内の2番手でじっとしていた本08 Julica ジュリカ。
直線は早目に外にずれて、そこから伸びて快勝。
馬場もペネトロ4.4とわるかったですから、抜け出すと、そこから後続は気にする必要なし。
そのまま快勝。連勝でG1挑戦して打ち返されましたが、そもそもの器違いですかね。
これで、4戦3勝。
血統
本08 Julica ジュリカは、グレイソヴリン系ケンダルジャン産駒。母父ダンジグ系レイルリンク。レイルリンクは凱旋門賞で、ディープインパクトに先着した馬。種牡馬としては、あまり聞かない名前でしたが、ここに出現。
こぼれ話
2022 11 11 金曜 : Toulouse トゥールーズ競馬場
5レース – Critérium du Languedoc クリテリウム・デュ・ラングドック 2022
16h25
平地 – LR – 60 000ユーロ – 1600m – 10頭
2歳
予想印
本01 Veritable 04 M2 57 M. Barzalona
–02 Blue Bayou 01 F2 55.5 J.-B. Eyquem
単03 Solaire 06 F2 55.5 H. Journiac
–04 Palerma 08 F2 55.5 G. Millet
–05 Lindy 07 F2 55.5 M. Guyon
–06 Anoline 03 F2 55.5 F. Veron
穴07 Grace Period 09 F2 55.5 E. Corallo
対08 Greygoria 05 F2 55.5 E. Hardouin
注09 Onyxka 10 F2 55.5 G. Benoist
–10 Vasda 02 F2 55.5 G. Mossé
レース予想
王道の新馬からクラス2を勝ち上がった2戦2勝の、本01 Veritable ヴェリタブル。唯一の牡馬である。
これに、ミエスク賞勝馬から僅差の4着、単03 Solaire ソレール、5着、注09 Onyxka オニクシカ、6着、–02 Blue Bayou ブルーバイユーと続く。
この結果がある程度見えている馬以外では、前走、未勝利新馬クラスで、6馬身半差で圧勝した、穴07 Grace Period グレースピリオドに注目。
他、前出、単03 Solaire ソレールにリステッドのイゾノミー賞で先着している小林厩舎の、対08 Greygoria グレゴリアにも要注意。
レース結果
01着 05 Lindy M. Guyon 1分35秒70
02着穴07 Grace Period 1.25馬身
03着本01 Veritable 2.5馬身
04着 04 Palerma 3/4馬身
05着単03 Solaire 1/4馬身
06着 10 Vasda クビ
07着対08 Greygoria 短アタマ
08着注09 Onyxka 5.5馬身
09着 06 Anoline 4.5馬身
レース展開
人気の05 Lindy リンディは、先行して抑えて2番手。そのまま直線は粘る穴07 Grace Period グレースピリオドを交わして優勝。
何を勘違いしたか、2戦2勝は、本01 Veritable ヴェルタブルではなくて、05 Lindy リンディでした。
ちなみに、05 Lindy リンディは、きっちり2番人気にこたえた形で、南仏3連勝。
血統
05 Lindy リンディは、レッドゴッド系ルアーヴル産駒。母父ダンジグ系ロックオブジブラルタル。母Llanita ラニタは、仏米リステッドでそれぞれ2着。