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イギリス競馬平地:Champion Stakes チャンピオン・ステークス

イギリス競馬平地
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英チャンピオンズデイのメイン、チャンピオンS。凱旋門賞が2400の頂点なら、中距離頂点はこちら。

目次

2024 10 19 土曜 : Ascot アスコット競馬場

5レース – Champion Stakes チャンピオン・ステークス 2024

15h55
平地 – G1 – 1 430 156ユーロ – 2000m – 11頭
3歳以上

予想印

–01 Anmaat 05 H6 60 J. Crowley
注02 Continuous 08 M4 60 C. Soumillon
単03 Iresine 04 H7 60 Mlle M. Vélon
–04 Royal Rhyme 02 M4 60 Cl. Lee
–05 Nashwa 09 F5 59 Mlle H. Doyle
–06 Novus 07 F4 59 出走取消
本07 Calandagan 01 H3 58.5 S. Pasquier
対08 Economics 06 M3 58.5 T. Marquand
–09 King’s Gambit 11 M3 58.5 O. Murphy
穴10 Los Angeles 10 M3 58.5 R. Moore
–11 Persica 12 M3 58.5 S. Levey
–12 See The Fire 03 F3 57 D. Tudhope

レース予想

International Stakes インターナショナルSの勝馬、本07 Calandagan カランダガン。

愛チャンピオンSの勝馬、対08 Economics エコノミクス。

フォワ賞勝ちで、セン馬の、単03 Iresine イレジーヌ。

凱旋門賞3着を経てこちらへやってきた、穴10 Los Angeles ロサンジェルス。

凱旋門賞は大敗も、こちらへ戻ってきた形のハーツクライ産駒の、注02 Continuous コンティニュアス。

レース結果

01着 01 Anmaat J. Crowley 2分08秒96
02着本07 Calandagan 半馬身 
03着 04 Royal Rhyme 1.75馬身 
04着単03 Iresine クビ 
05着 12 See The Fire 半馬身 
06着対08 Economics 3/4馬身 
07着 09 King’s Gambit 2.25馬身 
08着 11 Persica 1.25馬身 
09着穴10 Los Angeles 1.25馬身 
10着注02 Continuous クビ 
11着 05 Nashwa 7馬身

レース展開

レース映像

注02 Continuous コンティニュアスがいきました。穴10 Los Angeles ロサンジェルスが続きます。

07 Calandagan カランダガンは後ろ目内。

先頭の2頭の内側に、04 Royal Rhyme ロイヤルリムがおり、01 Anmaat アンマートも、穴10 Los Angeles ロサンジェルスの背後といった形。

直線に入ると、外が猛烈に伸びてきますが、内の07 Calandagan カランダガンがようやくに抜け出し勝を拾ったかと思われたところ、どこからやってきたのかの01 Anmaat アンマートが割って割って伸びてきて差し切りました。

ずいぶん後ろから差し切り勝ちでした。どちらかといえば、人気薄でしたから、前がつぶれたということでしょうか?

馬場適正云々もあるのでしょうが、なかなか欧州では見ない差し切り勝ちだったような気がします。前走ドラール賞G2の5着からの逆転ですしね。

血統

01 Anmaat アンマートは、ダンジグ系Awtaad オータード産駒。Awtaad オータードは、愛2000ギニー馬。
母父ネイティヴダンサー系ホーリング。この爆発力は、ネイティヴダンサー系の血ですかね。

こぼれ話

2023 10 21 土曜 : Ascot アスコット競馬場

5レース – Champion Stakes チャンピオン・ステークス 2023

15h45
平地 – G1 – 1 498 564ユーロ – 2000m – 9頭
3歳以上

予想印

単01 Bay Bridge 08 M5 60 R. Kingscote
–02 Dubai Honour 06 H5 60 J. Doyle
対03 Mostahdaf 07 M5 60 J. Crowley
–04 My Prospero 04 M4 60 T. Marquand
–05 Point Lonsdale 03 M4 60 R. Moore
–06 Via Sistina 09 F5 59 O. Murphy
本07 Horizon Doré 02 H3 58.5 M. Barzalona
穴08 King of Steel 01 M3 58.5 L. Dettori
–09 Royal Rhyme 05 M3 58.5 Cl. Lee

レース予想

凱旋門賞6着馬、単01 Bay Bridge ベイブリッジがここへ。昨年の勝馬である。

プリンスオブウェールズSと英国際Sを勝って英中距離王者に君臨する、対03 Mostahdaf モスタダフ。

愛チャン4着からの転戦、穴08 King of Steel キングオブスティールは、ダービーでオーギュストロダンと好勝負。

フランスの刺客、サンデーサイレンス系ダビルシム産駒のセン馬、本07 Horizon Doré オリゾンドレが、この地のこの馬場でどこまでやれるのか?

レース結果

01着穴08 King of Steel L. Dettori 2分08秒42
02着 06 Via Sistina 3/4馬身 
03着本07 Horizon Doré 2馬身 
04着 05 Point Lonsdale アタマ 
05着 09 Royal Rhyme 2.25馬身 
06着 02 Dubai Honour 2馬身 
07着 04 My Prospero 3/4馬身 
08着単01 Bay Bridge 半馬身

レース展開

レース映像

穴08 King of Steel キングオブスティールと、06 Via Sistina ヴィアシスティナは後方から。

本07 Horizon Doré オリゾンドレは、その前。

単01 Bay Bridge ベイブリッジは中団。

04 My Prospero ミスタープロスペロが先頭。

馬場も馬場で、本07 Horizon Doré オリゾンドレは、06 Via Sistina ヴィアシスティナとの戦いに敗れ、このまま決まるかと思えたところ、最後のアスコットレースとなったデットーリ騎手が、いやいや、来ました。

そこからですか!という場所から、穴08 King of Steel キングオブスティールと一緒に飛んできました。

血統

穴08 King of Steel キングオブスティールは、ミスタープロスペクター系ウートンバセット産駒。母父グレイソヴリン系ヴェルグラス。

こぼれ話

2022 10 15 土曜 : Ascot アスコット競馬場

5レース – Champion Stakes チャンピオン・ステークス 2022

17h00
平地 – G1 – 1 479 17ユーロ – 2000m – 9頭
3歳以上

予想印

–01 Adayar M4 60 W. Buick
本02 Baaeed M4 60 J. Crowley
対03 Bay Bridge M4 60 R. Kingscote
–04 Dubai Honour H4 60 J. Doyle
–05 Helvic Dream H5 60 O. Orr
–06 Mac Swiney M4 60 K. Manning
–07 Royal Champion H4 60 J. Mitchell
単08 My Prospero M3 58.5 T. Marquand
穴09 Stone Age M3 58.5 R. Moore

レース予想

本02 Baaeed バーイードは、確勝を期して凱旋門賞へは行かず、こちらの2000mを目指したのだと思われます。

凱旋門賞の日本馬先行によるペースなどを見れば、正しい選択だったかもしれません。

もっとも、こちらのメンバーも軽い物ではない。

昨年の2着–04 Dubai Honour ドバイオナー、3着–06 Mac Swiney マックスウィニー、5着–01 Adayar アダイヤーは、今年のインターナショナルSで–04 Dubai Honourが全く本02 Baaeed バーイードの相手にならなかったことから、格違い。

とすると、プリンスオブウェールズS2着の対03 Bay Bridge ベイブリッジにでも期待してみましょうかしら?

または、ウジェーヌアダン賞勝馬の単08 My Prospero マイプロスペロ。

そして、ダービー6着、愛チャンピオンS5着の穴09 Stone Age ストーンエージ。いやいや、これは、昨年組よりきびしいかな?

レース結果

01着対03 Bay Bridge R. Kingscote 2分09秒46
02着 01 Adayar 半馬身 
03着単08 My Prospero ハナ 
04着本02 Baaeed 1.25馬身 
05着穴09 Stone Age 1.5馬身 
06着 04 Dubai Honour 1.25馬身 
07着 05 Helvic Dream 8.5馬身 
08着 06 Mac Swiney 8馬身 
09着 07 Royal Champion 大差

レース展開

レース映像

前残りではありましたけど、不可能な距離差があったわけではなく、この前に行われたQE2Sは後方からのごぼう抜きでしたから、前の見える位置の本02 Baaeed バーイードにとって、難しい状況ではなかったと思ったんですがね。

となると、この本02 Baaeed バーイードとの対決3頭は、初対決ですから、実力の結果とみていいのかな?と思いますね。

血統

勝った対03 Bay Bridge ベイブリッジは、NEW BAY ニューベイ産駒。ということは、今年、チャンピオンSも、QE2Sもニューベイの仔が獲ったことになりますね。

こちらは、サドラーズウェルズの4×4のクロスを持ちます。確かに、マイルではなくて、中距離適性はさらに高そうですね。

デインヒルはリボーの血が入ってますし、いろんなタイプが混ざっているっていうのが、良いのかもしれませんね。福岡さんでしたっけ?砂漠の緑地化のテレビを見た記憶があるんですが、これも、それか!などと思ったりします。

日本でサンデーサイレンスが爆発したのも、そんな何かがあるのかもしれません。フランス式、種は大事に残してゆくも、良いのかもしれません。

こぼれ話

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