2011からこのレース名で、チャンピオンズデイに行われている牝馬クラシックディスタンスレース。
2024 10 21 土曜 : Ascot アスコット競馬場
3レース – British Champions Fillies & Mares Stakes ブリティッシュ・チャンピオンズ・フィリーズアンドメアズ・ステークス 2024
14h25
平地 – G1 – 612 392ユーロ – 2400m – 14頭
3歳以上牝馬
予想印
–01 Doha 14 F4 60 H. Crouch
単02 Quantanamera 07 F4 60 S. Pasquier
–03 Queen of The Pride 13 F4 60 O. Murphy
–04 Sea Theme 03 F4 60 T. Marquand
–05 Sumiha 04 F4 60 C. D. Hayes
–06 Thunder Roll 01 F4 60 J. Doyle
本07 Tiffany 06 F4 60 L. Morris
注08 Time Lock 08 F5 60 R. Ryan
–09 Village Voice 05 F4 60 C. Demuro
穴10 Content 09 F3 57.5 R. Moore
注11 Grateful 02 F3 57.5 C. Soumillon
対12 Kalpana 11 F3 57.5 W. Buick
–13 War Chimes 12 F3 57.5 B. Loughnane
–14 Wingspan 10 F3 57.5 S. Levey
レース予想
目立つのは、連続連帯中の、本07 Tiffany ディファニー。
同じく連勝中の、対12 Kalpana カルパナ。
ドーヴィル大賞G2を完勝した、単02 Quantanamera カンタナメラ。
Yorkshire Oaks ヨークシャーオークス勝馬の、穴10 Content コンテントだが、オペラ賞は大敗だった。
他、G3ドバイステークス勝馬の、注08 Time Lock タイムロック。
G1Prix de Royallieu ロワイヤリュー賞勝馬の、注11 Grateful グレイトフルなどが有力候補。
レース結果
01着対12 Kalpana W. Buick 2分29秒57
02着 14 Wingspan 2馬身
03着本07 Tiffany 3馬身
04着 09 Village Voice 4馬身
05着 06 Thunder Roll 1.5馬身
06着注08 Time Lock 3/4馬身
07着 04 Sea Theme クビ
08着単02 Quantanamera 2馬身
09着 05 Sumiha 3/4馬身
10着 03 Queen of The Pride 1.75馬身
11着穴10 Content アタマ
12着 01 Doha クビ
13着 13 War Chimes 2.5馬身
14着注11 Grateful 12馬身
レース展開
逃げた、14 Wingspan ウィングスパンを追って、直線に入ると、一気に抜け出した12 Kalpana カルパナが圧勝。
2着には、14 Wingspan ウィングスパンが残って、本07 Tiffany ティファニーはその後方、他馬は、さらに後にしずみました。
血統
12 Kalpana カルパナは、サンデーサイレンス系STUDY OF MAN スタディオブマン産駒。母父ダンジグ系ダンシリ。母は、中距離リステッド勝のゼログラヴィティ。
こぼれ話
2023 10 21 土曜 : Ascot アスコット競馬場
3レース – British Champions Fillies & Mares Stakes ブリティッシュ・チャンピオンズ・フィリーズアンドメアズ・ステークス 2023
14h25
平地 – G1 – 612 392ユーロ – 2400m – 14頭
3歳以上牝馬
予想印
注01 Above The Curve 03 F4 60 D. B. McMonagle
本02 Free Wind 07 F5 60 L. Dettori
–03 One For Bobby 04 F4 60 R. Hornby
–04 Poptronic 10 F4 60 S. James
–05 Stay Alert 14 F4 60 D. Egan
–06 Term of Endearment 13 F4 60 T. Marquand
穴07 Time Lock 01 F4 60 W. Buick
–08 Bluestocking 11 F3 57.5 R. Ryan
対09 Jackie Oh 09 F3 57.5 R. Moore
–10 Red Riding Hood 02 F3 57.5 J. Doyle
単11 Rue Boissonade 06 F3 57.5 G. Mossé
–12 Running Lion 05 F3 57.5 O. Murphy
–13 Sea of Roses 08 F3 57.5 P.-J. McDonald
–14 Sweet Memories 12 F3 57.5 Mlle H. Doyle
レース予想
ヴェルメイユ賞で、注01 Above The Curve アバヴザカーヴの勝利した、単11 Rue Boissonade リューボワソナード。力十分も、他のメンバー次第。
ヨークシャーオークス2着から凱旋門賞に回って大敗した、本02 Free Wind フリーウィンドは牝馬同士なら。
オペラ賞2着馬、対09 Jackie Oh ジャッキーオー。
ドバイステークス完勝の、穴07 Time Lock タイムロック。
レース結果
01着 04 Poptronic S. James 2’28”29
02着 08 Bluestocking クビ
03着対09 Jackie Oh クビ
04着注01 Above The Curve 3/4馬身
05着本02 Free Wind 1.25馬身
06着 10 Red Riding Hood クビ
07着穴07 Time Lock 2馬身
08着 12 Running Lion 2.5馬身
09着単11 Rue Boissonade アタマ
10着 06 Term of Endearment 1.75馬身
11着 13 Sea of Roses 3/4馬身
12着 14 Sweet Memories 2.75馬身
13着 05 Stay Alert 20馬身
14着 03 One For Bobby 1/2馬身
レース展開
カメラレンズが雨粒で曇っています。馬場は、Softですから、まぁ重。
そんな中、果敢に行った04 Poptronic ポップトロニック先頭。
そして、最後まで、守り切りました。
この馬場でも、伸びてくる馬もいましたが、逆転するほどには至らず。馬場巧拙が、大きな要因になったようですね。
04 Poptronic ポップトロニックは、前走G1ロワイヤリュー賞は9着。G1ヨークシャーオークス8着。前年のヨークシャーオークスも最下位。
血統
04 Poptronic ポップトロニックは、サドラーズウェルズ系ナサニエル産駒。母父マンノウォー系DREAM AHEAD ドリームアヘッド。スプリントカップや、ジュライカップを勝った短距離王。
ナサニエルは、エクリプスSとキングジョージを制しています。
こぼれ話
2022 10 15 土曜 : Ascot アスコット競馬場
3レース – British Champions Fillies & Mares Stakes ブリティッシュ・チャンピオンズ・フィリーズアンドメアズ・ステークス 2022
15h40
平地 – G2 – 568 913ユーロ – 2400m – 14頭
3歳以上牝馬
予想印
–01 Albaflora F5 60 R. Ryan
注02 Eshaada F4 60 J. Crowley
–03 Insinuendo F5 60 O. Orr
対04 Lilac Road F4 60 C. Fallon
–05 Rosscarbery F4 60 W. Lee
単06 Sea la Rosa F4 60 T. Marquand
本07 Sweet Lady F4 60 G. Benoist
–08 Thunder Kiss F5 60 G.F. Carroll
–09 Verry Elleegant F7 60 M. Barzalona
–10 Emily Dickinson F3 57.5 R. Moore
–11 Emily Upjohn F3 57.5 L. Dettori
穴12 Eternal Pearl F3 57.5 W. Buick
–13 Mimikyu F3 57.5 R. Havlin
–14 Stay Alert F3 57.5 D. Egan
レース予想
似た条件である、凱旋門賞ウィークのロワイヤリュー賞勝馬が、単06 Sea la Rosa シーラローザ。
ヴェルメイユ賞勝馬本07 Sweet Ladyと2着対04 Lilac Road。
地元前哨戦にあたるプリンセスロイヤルステークスG3勝馬のゴドルフィンの、穴12 Eternal Pearl エターナルパール。
ランカシャーオークスで、単06 Sea la Rosa シーラローザとクビ差だった注02 Eshaada エシャーダ。
レース結果
01着 11 Emily Upjohn L. Dettori 2分33秒76
02着 08 Thunder Kiss 3馬身
03着 03 Insinuendo 半馬身
04着注02 Eshaada 半馬身
05着 05 Rosscarbery 半馬身
06着 10 Emily Dickinson 半馬身
07着対04 Lilac Road 半馬身
08着 01 Albaflora クビ
09着 09 Verry Elleegant アタマ
10着単06 Sea la Rosa 7馬身
11着本07 Sweet Lady 2.5馬身
12着 13 Mimikyu 2.25馬身
13着穴12 Eternal Pearl 2.75馬身
14着 14 Stay Alert 8.5馬身
レース展開
格下条件からグイグイの上がってジャンロマネ賞2着、愛セントレジャー4着の05 Rosscarberyが、スタミナにものを言わせてグイグイと先行。
続いて、サンクルー大賞4着好走し、ヴェルメイユ賞で勝ってきた本07 Sweet Ladyが、2番手追走。
先頭が見える3列目に11 Emily Upjohn エミリーアップジョンはいました。
ここからの脚、ヴェルメイユ賞と何がどれだけ違うのか?圧倒的な強さで、前へ抜けていきました。
11 Emily Upjohn エミリーアップジョンだけは、別次元の走りでした。
正直、英国では11 Emily Upjohn エミリーアップジョンをオークスで下したTuesday テューズデイは、フランスで、ヴェルメイユ賞でもオペラ賞でも完敗。
フランスのG1制して、Tuesday テューズデイに圧勝してきた本07 Sweet Ladyは、11 Emily Upjohn エミリーアップジョンに全く歯が立たず。
日本の倍の坂を上り下りするフランスの競馬場の倍登ってくる英アスコット。
英仏でこれだけ求められるものが違うのに、日本は、限りなく、走りやすく、平坦な馬場ということになりますね。
当然、日本はスピード勝負になり、欧州は馬力が問われる。
英仏でもこれだけ結果に違いが出るわけですから、日本からだと、別のスタミナが必要になりますね。
もう、日欧どちらでもではなくて、投げて売っての別次元の2刀流の大谷選手のような馬でないと、厳しいですね、現実コースの違いを見ると。長い距離大丈夫とか、洋芝大丈夫とか、奏うレベルのお話ではなさそうです。
やっぱり日本で活躍したことを条件に参戦していくのなら、エルコンドルパサーもオルフェーヴルも超える馬でないと、勝ち目はなさそうですね。
血統
11 Emily Upjohn エミリーアップジョンは、ダンジグ系シーザスターズ産駒。母父サドラーズウェルズの仔バラシア。
ダンジグサドラーズに違いない。
こぼれ話
こういう血統の話をすると、ダートも大丈夫なクロフネの血を引く、ソダシなんてどうなんだろう?って見てみたい気もしますがね。母ブチコは、ヌレイエフの血も引くので、当然凱旋門賞血統である、スペシャルの血も引くんですよね。
その部分だけなら、ドゥラメンテの血統も良いんですが、ダートもこなせる重厚感あるほうが、欧州馬場に合いそうなんですよね。