2024/05/04 土曜:Newmarket – ニューマーケット競馬場
6レース – 2000 Guineas Stakes 2024 – 2000ギニー2024
16h40
平地 – G1 – 570 343ユーロ – 1600m – 14頭
3歳牡馬牝馬
予想印
–01 Alyanaabi 08 M3 58 J. Crowley
本02 City Of Troy 02 M3 58 R. Moore
対03 Ghostwriter 03 M3 58 R. Kingscote
–04 Haatem 05 M3 58 J. Doyle
–05 Iberian 11 M3 58 T. Marquand
–06 Inisherin 07 M3 58 T. Eaves
単07 Night Raider 01 M3 58 D. Tudhope
穴08 Notable Speech 06 M3 58 W. Buick
–09 Rosallion 04 M3 58 S. Levey
注10 Task Force 09 M3 58 R. Ryan
–11 Ten Bob Tony 10 M3 58 Mlle S. Osborne
レース予想
Dewhurst Stakes デュハーストSで圧勝だった、本02 City Of Troy シティオブトロイが当然有力なのでしょうが、Royal Lodge Stakes ロイヤルロッジSを3連勝で勝ち上がった、対03 Ghostwriter ゴーストライターがどの程度のものか?
2戦2勝の5馬身差圧勝だったオールウェザーからの転戦の、単07 Night Raider ナイトライダー。
穴08 Notable Speech ノータブルスピーチは、3連勝でここへ。
3戦目は2着もレベル慣れ見込める、超良血、注10 Task Force タスクフォース。
レース結果
01着穴08 Notable Speech W. Buick 1分37秒21
02着 09 Rosallion 1.5馬身
03着 04 Haatem 1.75馬身
04着対03 Ghostwriter 1.25馬身
05着 01 Alyanaabi クビ
06着 06 Inisherin ハナ
07着注10 Task Force 2馬身
08着 11 Ten Bob Tony 5馬身
09着本02 City Of Troy 5馬身
10着単07 Night Raider 13馬身
11着 05 Iberian 13馬身
レース展開
抑えてもいるのでしょうが、行き場がないこともあり、最後方追走となった、穴08 Notable Speech ノーブルスピーチ。
一番内に持ち出してから追い出すと、徐々に前へ前へ行き、最後までしっかり伸びて優勝しました。
終わってみれば、完勝でしたね。4戦4勝無敗。人気の本02 City Of Troy シティオブトロイは後方に沈みました。
血統
穴08 Notable Speech ノーブルスピーチは、ミスタープロスペクター系ドバウィ産駒。母父ダンジグ系インヴィンシブルスピリット。
こぼれ話
2023/05/06 土曜:Newmarket – ニューマーケット競馬場
6レース – 2000 Guineas Stakes 2023 – 2000ギニー2023
16h40
平地 – G1 – 570 343ユーロ – 1600m – 14頭
3歳牡馬牝馬
予想印
対01 Auguste Rodin 12 M3 58 R. Moore
本02 Chaldean 03 M3 58 L. Dettori
–03 Charyn 14 M3 58 T. Marquand
単04 Dubai Mile 06 M3 58 D. Muscutt
–05 Flight Plan 01 M3 58 D. Tudhope
–06 Galeron 08 M3 58 K. Shoemark
–07 Hi Royal 04 M3 58 O. Murphy
–08 Holloway Boy 05 M3 58 C. Soumillon
–09 Indestructible 09 M3 58 K. Stott
–10 Little Big Bear 13 M3 58 W.-M. Lordan
–11 Noble Style 02 M3 58 J. Doyle
穴12 Royal Scotsman 11 M3 58 J. Crowley
注13 Sakheer 10 M3 58 D. Egan
–14 Silver Knott 07 M3 58 W. Buick
レース予想
日本人的興味といえば、本01 Auguste Rodin オーギュストロダンがディープ産駒で、ここで、無敗戴冠なるかどうか?であろう。
前走は隣からの強襲食らい落ちたとように見えるデットーリ騎乗の、対02 Chaldean シャルディーン。
クリテリウム・ド・サンクルーの勝馬。単04 Dubai Mile ドゥバイマイル。
対02 Chaldean シャルディーンと2歳時に僅差で戦った、穴12 Royal Scotsman ロイヤルスコッツマン。
最後に、ミルリーフS完勝の、注13 Sakheer サケール。持ったまま先頭に立つと、追い出し圧勝。
レース結果
01着本02 Chaldean L. Dettori 1分41秒64
02着 07 Hi Royal 1.75馬身
03着穴12 Royal Scotsman 半馬身
04着 06 Galeron 2.75馬身
05着単04 Dubai Mile クビ
06着 11 Noble Style アタマ
07着注13 Sakheer 1.5馬身
08着 03 Charyn 3.5馬身
09着 08 Holloway Boy 2馬身
10着 09 Indestructible クビ
11着 14 Silver Knott 4.75馬身
12着対01 Auguste Rodin 4.5馬身
13着 05 Flight Plan 1.5馬身
14着 10 Little Big Bear クビ
レース展開
–07 Hi Royal ハイロイヤル、マーフィー騎手が行くのを見定めると、そのわきからついてゆく本02 Chaldean シャルディーンのデットーリ騎手。
マーフィー騎手が追い始めるのを見定めて、追い始めたデットーリ騎手。馬の力で突き放すとそのまま。
マーフィー騎手も粘り2着。穴12 Royal Scotsman ロイヤルスコッツマン来てましたが、これを封殺。
血統
対02 Chaldean シャルディーンは、サドラーズウェルズ系フランケル産駒。母父ミスタープロスペクター系ダッチアート。ダンジグとミスプロのクロスが多い血統ですね。
こぼれ話
2022/04/30 土曜:Newmarket – ニューマーケット競馬場
5レース – 2000 Guineas Stakes 2022 -G1 – 2000ギニー2022
16h40
平地 – G1 – 500 000ユーロ – 1600m – 15頭
3歳
予想印
–01 Berkshire Shadow M3 57 J. Watson
–02 Boundless Ocean M3 57 K. Manning
–03 Checkandchallenge M3 57 D. Tudhope
–04 Coroebus M3 57 J. Doyle
–05 Dubawi Legend M3 57 T. Marquand
–06 Eydon M3 57 D. Egan
–07 Light Infantry M3 57 J. Spencer
–08 Lusail M3 57 P. Dobbs
対09 Luxembourg M3 57 R. Moore
本10 Native Trail M3 57 W. Buick
穴11 Perfect Power M3 57 C. Soumillon
単12 Point Lonsdale M3 57 L. Dettori
–13 Royal Patronage M3 57 J. Hart
–14 Tacarib Bay M3 57 S. Levey
–15 The Wizard Of Eye M3 57 J. Egan
レース予想
5戦5勝G1デュハーストSの勝馬本10Native Trailネイティヴトレイルがまず軸。
今年の初戦も完勝だった。
次にフューチュリティトロフィーを勝ち上がった対09Luxembourgルクセンブルグ。
サドラーズ、モンジュー、キャメロットと続くクラシックの血統。最近は障害レースも席巻し、平地では、スピードも取りざたされる時代であるが、母方にも、父方にも、スペシャルの血を引くスペシャルクロスのクラシックゴールデン血統。
穴11Perfect Powerは、短い所だけは知っているのだが、確かにダンジグのクロスの血統。
だが、父系にはフェアリーキング、母系にはヌレイエフと、これまたスペシャルのクロスの馬で、さらに、リナミクス、メンデスとさかのぼるリファールの血統の母系や、父系はロベルトの血を曳き、スタミナの補完も十分。
最後にデットーリ騎手を配した単12Point Lonsdaleポイントロンズデール。
前走は完敗しましたが、本10Native Trailネイティヴトレイルに敗れただけ。
ガリレオにウィジャボードという名馬名牝の仔AUSTRALIA産駒。母父はノーザンダンサーの短い所担当でもあるACCLAMATIONアクラメーション。
完敗ぎみではありますが、本10Native Trailネイティヴトレイル相手あってのこと。
ここでも上位争い期待。ダービーじゃなくて、ギニー戦ですからね。
レース結果
01着 04 Coroebus J. Doyle 1分36秒27
02着本10 Native Trail 3/4馬身
03着対09 Luxembourg 1.5馬身
04着 06 Eydon 2馬身
05着 01 Berkshire Shadow 3/4馬身
06着 08 Lusail クビ
07着穴11 Perfect Power 1馬身
08着 13 Royal Patronage アタマ
09着 07 Light Infantry クビ
10着単12 Point Lonsdale 半馬身
11着 15 The Wizard Of Eye 1.75馬身
12着 14 Tacarib Bay 半馬身
13着 02 Boundless Ocean アタマ
14着 03 Checkandchallenge クビ
15着 05 Dubawi Legend 19馬身
レース展開
常と言えば常ですが、スローのヨウイドンでした。
スローだからでしょうか、13Royal Patronage ロイヤルパトロナージュは結構粘ってましたが、Coroebus コロバスにつかまり、そのCoroebus コロバスが僚馬のエースNative Trail ネイティヴトレイルをしのぎ切って優勝しました。
ゴドルフィン、アップルビー厩舎ワンツーでした。
あの展開からキッチリ伸びてのワンツーですから、この2頭、3着のLuxembourg ルクセンブルグもですが、まずまず強いですね。
血統
勝ったCoroebus コロエバスは、ミスタープロスペクター系ドバウィ産駒。母父サドラーズウェルズ系テオフィロ。
Native Trail ネイティヴトレイルも強かったですが、初の土がつきました。
こぼれ話
いつもというわけではないのですが、英国、愛国は、それなりの血統の、それなり馬が、キッチリと勝っていくイメージですが、フランスは、ほう、どんな血統だ?という馬が勝ち上がったりすることが多いような気がしますね。
無論、たまにではあるんですが。
このあたり、どうも国民性があるような気がします。
日本も、父型もしくは、母方にサンデーサイレンス系ばかりですしね。それが国民性のような気もしないことはないですね。
それでも濃淡はあっても、やっぱりその時の流行というのは、どこでもあるようです。