クラシック穴候補出現レースの一つ。
のちにマイル戦線で活躍するGris de Gris グリドゥグリは2007の勝馬。2010のG1戦線に顔を出した、Liliside リリサイドなどがいる。
2024 02 25 日曜 : CAGNES-SUR-MER カーニュ・シュル・メール競馬場
4レース – PRIX DE LA CALIFORNIE カリフォルニア賞 2024
14h50
平地 – LR – 55 000ユーロ – 1500m – 8頭
3歳
予想印
–01 Lovers Day 01 M3 56.5 M. Guyon
本02 Lazzat 06 H3 56.5 A. Orani
単03 Un Instant 04 M3 56.5 A. Crastus
注04 Cambacérès 02 M3 56.5 C. Demuro
穴05 La Belle Poète 03 F3 55 Mlle M. Vélon
–06 Princesse Saphir 08 F3 55 M. Grandin
–07 Shalella 07 F3 55 E. Hardouin
対08 Rose Academy 05 F3 55 T. Piccone
レース予想
重賞を使った馬が1頭。
1頭が、小林厩舎のイエロー軍団の–07 Shalella シャレラ。
この馬、2歳重賞を2度使い、一度目は、Prix de Condé コンデ賞G3を僅差4着。Prix des Reservoirs レゼルヴォワール賞最下位。とはいえ、2度目は大敗過ぎて、評価外ではある。
定石通りの34000ユーロ組もいない。
とすると、格下ながら、2戦2勝の、本02 Lazzat ラザットが注目になろう。クラス1のPrix Joseph Collignon ジョゼフコリニャン賞を6馬身差圧勝。このレースに出ていたのが、–01 Lovers Day ラヴァーズデイと、–06 Princesse Saphir プランセスサフィール。
相手はむつかしいので、ハンデ戦勝った、単03 Un Instant アンナンストン、僅差、穴05 La Belle Poète ラベルポエット、前走勝、注04 Cambacérès カンバセールあたりであるが、個人的に重要レースに位置付けている、クラス2であるPrix des Mélèzes メレーズ賞の2着馬の、対08 Rose Academy ローズアカデミーを推す。
レース結果
01着本02 Lazzat A. Orani 1分33秒26
02着単03 Un Instant 4.5馬身
03着注04 Cambacérès 5馬身
04着 01 Lovers Day 2馬身
05着対08 Rose Academy クビ
06着穴05 La Belle Poète 2.5馬身
07着 07 Shalella 2馬身
08着 06 Princesse Saphir 30馬身
レース展開
好発、先行した本02 Lazzat ラザット。
2番手を進み、楽々並びかけると、馬場のいい外を目指して伸び、そのまま完勝。
ここでは、強かったですね。
これで、3連勝。セン馬ですので、クラシックはないですが、シリュスデゼグル同様の活躍が期待されます。
血統
本02 Lazzat ラザットは、ダンジグ系TERRITORIES テリトリーズ産駒。母父サドラーズウェルズ系AUSTRALIA オーストラリア。
TERRITORIES テリトリーズは、ジャンプラ賞馬。AUSTRALIA オーストラリアは、英愛ダービー馬ですね。
こぼれ話
2023 02 12 日曜 : CAGNES-SUR-MER カーニュ・シュル・メール競馬場
5レース – PRIX DE LA CALIFORNIE カリフォルニア賞 2023
14h48
平地 – LR – 55 000ユーロ – 1600m – 10頭
3歳
予想印
–01 Cambronne 04 M3 56.5 M. Grandin
本02 Vivernus 01 M3 56.5 A. Pouchin
–03 Brave Emperor 07 H3 56.5 L. Morris
–04 Machito 08 M3 56.5 A. Orani
–05 Mqse de Maintenon 10 F3 55 S. Pasquier
対06 Onyxka 03 F3 55 C. Demuro
–07 Bolivie 02 F3 55 M. Guyon
単08 J’embrasse Pas 09 F3 55 T. Piccone
穴09 Showay 06 F3 55 A. Crastus
–10 Ariane 05 F3 55 G. Trolley de Prevaux
レース予想
本02 Vivernus ヴィヴェルヌスは1戦1勝。これは、チェコの調教師さんですかね。
Kendargent ケンダルジャン産駒の黄色軍団、対06 Onyxka オニクスカは、重賞では通用していませんが、ここならチャンスあるか?
単08 J’embrasse Pas ジャンブラスパは、前走クラス2を僅差2着。格上挑戦になるが、勝算あってのことであろう。
対06 Onyxka オニクスカとは前走僅差だった穴09 Showay ショウェイ。
南仏から中央場所への挑戦権はだれが獲りますか?
レース結果
01着 03 Brave Emperor L. Morris 1’34”89
02着 07 Bolivie 1.75馬身
03着 穴09 Showay 頭
04着 05 Mqse de Maintenon 3/4馬身
05着 単08 J’embrasse Pas 半馬身
06着 01 Cambronne 頭
07着 本02 Vivernus 1馬身
08着 04 Machito 5馬身
09着 10 Ariane 6馬身
10着 対06 Onyxka 1馬身
レース展開
外を先行していった03 Brave Emperor ブレーヴエンペラー。
直線はジワジワ伸びて、後続を完封。
これで6戦4勝と底見せずでここを通過しました。
セン馬ですので、道は限られますが、楽しみな存在ですね。
血統
03 Brave Emperor ブレーヴエンペラーは、ストームバード系SIOUX NATION スーネイション産駒。スーネイションは、愛G1フェニックスS勝馬。母父ダンジグ系HOLY ROMAN EMPEROR ホーリーローマンエンペラー。