ジョッキークラブ賞へのトライアルレース。
勝馬には、
Al Nasr アルナスル
Dream Well ドリームウェル
Holding Court ホールディングコート
Literato リトゥラト
Saonois ソノワ
Silverwave シルヴァーウェーヴ
Cloth of Stars クロスオブスターズ
などがいる。
2024/04/07 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix la Force フォルス賞 2024
16h25
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1800m – 6頭
3歳牡馬
予想印
対01 Saganti M3 58 G. Mossé
–02 Mondo Man M3 58 S. Ruis
穴03 First Look M3 58 M. Barzalona
本04 Sunway M3 58 O. Murphy
単05 Atlast M3 58 M. Guyon
–06 De Sica M3 58 C. Demuro
レース予想
昨年のCritérium International クリテリウム・アンテルナシオナルを勝った、本04 Sunway サンウェイ始動。この馬の4着だったのが、対01 Saganti サガンティであるが、有力馬の集うG3のPrix Thomas Bryon トーマブリョン賞2着の馬だった。
リステッドPrix Maurice Caillault モーリスカイヨー賞3着の、–02 Mondo Man モンドマン。
折り返しの新馬で初勝利の、穴03 First Look ファーストルック。
クラス2のPrix de Canouvert カヌヴェール賞勝ちの、単05 Atlast アットラスト。
G3のPrix de Condé コンデ賞2着の、–06 De Sica ドゥシカは、前走リステッドのPrix Isonomy イゾノミー賞3着。
相手になりそうな馬は、未知の期待にかけるだけとなろう。
レース結果
01着単05 Atlast M. Guyon 2分05秒13
02着 02 Mondo Man 1.25馬身
03着穴03 First Look 3/4馬身
04着対01 Saganti アタマ
05着本04 Sunway 半馬身
06着 06 De Sica 10馬身
レース展開
単05 Atlast アットラストも好発でしたが、06 De Sica ドゥシカに先頭を譲り、本04 Sunway サンウェイが続きます。
2列目で待機した、単05 Atlast アットラストは、直線グイグイ伸びて、完勝しました。
これで、3戦3連帯2連勝。
血統
単05 Atlast アットラストは、ヌレイエフ系FARHH ファー産駒。母父、ヘイルトゥリーズン系MORE THAN READY モアザンレディ産駒。
こぼれ話
2023/04/09 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix la Force フォルス賞 2023
15h50
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1800m – 8頭
3歳牡馬
予想印
–01 Padishakh 08 M3 58 C. Demuro
–02 Duc de Kent 06 H3 58 O. Murphy
–03 Birr Castle 05 M3 58 M. Barzalona
本04 Horizon Doré 07 H3 58 M. Grandin
対05 Rashford 03 M3 58 C. Soumillon
単06 Greenland 02 M3 58 R.-L. Moore
–07 Zalamo 04 M3 58 S. Pasquier
穴08 Big Rock 01 M3 58 A. Lemaitre
レース予想
まずは、リステッドのPrix Delahante ドゥランテ賞を6馬身差で圧勝した、本04 Horizon Doré オリゾンドレ。サンデー系ダビルシム産駒である。
次いで、G3のPrix de Condé コンデ賞僅差2着の、対05 Rashford ラシュフォード。
英G2のRoyal Lodge Stakes ロイヤルロッジSで最下位に敗れたとはいえ、全頭僅差だった、サンデー系ディープの仔、単06 Greenland グリーンランド。
最後にリステッドのPrix Maurice Caillault モーリスカイヨー賞圧勝だった、穴08 Big Rock ビッグロック。
レース結果
01着穴08 Big Rock A. Lemaitre 1’49”63
02着 01 Padishakh 2.5馬身
03着単06 Greenland アタマ
04着対05 Rashford 1.5馬身
05着本04 Horizon Doré 3馬身
06着 03 Birr Castle 3馬身
07着 07 Zalamo 半馬身
08着 02 Duc de Kent 9馬身
レース展開
逃げた穴08 Big Rock ビッグロック。けれんみのない逃げでしたが、直線も淡々と運び、いったんは01 Padishakh パディシャクに交わされかかりましたが、しっかり伸びて2馬身半の差をつけて快勝。
この馬これで3連勝ですが、スパッと切れる脚はなさそうで、最後に敗れたレースも、オールウェザーということもあるのでしょうが、3番手追走からじりじり捕まるという展開。
今回のように、行ってしまうのがいいのでしょうね。
スタミナもあるのであれば、今後はどこまで行けるか楽しみですね。
血統
穴08 Big Rock ビッグロックは、ダンジグ系ロックオブジブラルタル産駒。母父ダンジグ系シーザスターズ。
他、ミスプロ、ボールドルーラーなど、スピードに勝る感じの配合にデインヒルからのリボーのスタミナも入り、そのあたりが、長く持続するスタミナにつながっているのかもしれません。
距離はどこまで融通利くのかわかりませんが、この馬にとっての適正ある走りが見つかって、今後も楽しみですね。
こぼれ話
2022/04/10 : ParisLongchamp ロンシャン競馬場
5レース – Prix la Force フォルス賞 2022
16h25
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1800m – 6頭
3歳牡馬
予想印
本01 Caracal M3 58 C. Demuro
単02 Dreamflight M3 58 O. Peslier
–03 Mister Saint Paul M3 58 T. Bachelot
穴04 Valmer Magic M3 58 Mlle M. Vélon
–05 Machete M3 58 S. Pasquier
対06 Tumbler M3 58 M. Guyon
レース予想
まずは、ボルドーで2連勝、計4馬身差つけてきた本01Caracalカラカル。
Caracalカラカルの父は、Zelzalで、マイルのジャンプラ賞馬。ダンジグ系で、シーザスターズの系統です。
母Caramantaカラマンタは、ミスタープロスペクター系ザミンダー産駒。
他、ロックオブジブラルタルから、キングマンボなどなど、ダンジグとミスプロがウネウネと混じってます。
今、ノーザンダンサー系では、スピードのある血、ダンジグか、ヌレイエフかという感じで、サドラーズウェルズは、障害馬にスピードを与えている感じですから、この血統は、なるほど、今らしい組み合わせ。
–03Mister Saint Paulミスターサンポールと穴04Valmer Magicヴァルメルマジックに先着している単02Dreamflightドリームフライト。
サドラーズウェルズ系のなかでは、一番勢いのあるガリレオのライン。その仔フランケル産駒です。母方はダンジグ系ですから、スピードの血も挿入。G1は敗れましたが、ここ出走各馬をやぶって再び軌道修正。
おなじみシャネルブルーの対06Tumblerタンブラー。
相手関係もあるんでしょうが、もったまま10馬身差をつけてここへ。
ダンジグ系キングマン産駒。母父ミスタープロスペクター系ディストーテッドヒューマー。
レース結果
01着 03 Mister Saint Paul T. Bachelot 1’59”54
02着単02 Dreamflight 短アタマ
03着穴04 Valmer Magic 1馬身
04着対06 Tumbler 1.25馬身
05着 05 Machete 3/4馬身
06着本01 Caracal 6.5馬身
レース展開
好発の03Mister Saint Paulミスターサンポール。
少し馬場を選んでの逃げ03Mister Saint Paulミスターサンポールの内を突いて06Tumblerタンブラーが行きます。
03Mister Saint Paulミスターサンポールが、直線再び先頭に立つと、追ってきた02Dreamflightドリームフライトに差されそうになりながら、最後まできっちり足を使ってしのぎ切りました。
血統
ミスターサンポールは、ストームバード系ダリアン産駒。母父ミスタープロスペクター系イリューシヴシティ。
こぼれ話
ミスターサンポールは、強い勝ち方でしたね。フロック感も無く。
少頭数でしたが、結果まぎれの無いレース運びでした。
そのなかで、初勝利に5戦かかったこの馬が、いい勝ちっぷりを見せて、ここを抜けました。
こうした背景に大きなものを持たない馬のなかから、現れ出るのが、フランスらしいのですね。
SaonoaソノワやCirrus des Aiglesシリュスデゼーグルなんかもそうですしね。
ただ、この2頭も序盤から勝ち上がってましたがね。
この馬の場合、勝ててもないですからね。
Mister Saint Paulミスターサンポールも、まだ、受賞ウィーナーとはいえ、ここは序盤の序盤。