ジョッキークラブ賞2着で、英チャンピオンSを勝った、Literato リトゥラト、ドバイや香港にも遠征したRajsaman ラジサマン。プールデッセ3着Topeka トプカ、重賞好走Private Jet、重賞2勝のTrixia トリクシア、プールデッセ勝馬Mangoustine マングスティンなどが、ここ出身で、意外と多くの有力馬がいるなぁという印象。
2023 09 21 木曜 : Lyon-Parilly リヨン・パリイ競馬場
4レース – Critérium de Lyon リヨン選抜 2023
13h25
平地 – LR – 60 000ユーロ – 1600m – 9頭
2歳
予想印
本01 Arigato 06 M2 57 M. Guyon
単02 Ten Horns 05 M2 57 M. Grandin
–03 Ne Me Quitte Pas 01 M2 57 Mlle M. Vélon
対04 Employ 03 F2 55.5 C. Lecoeuvre
–05 Tiffanyli 02 F2 55.5 T. Piccone
穴06 Fakarava 04 F2 55.5 M. Barzalona
レース予想
クランの西選抜勝馬から僅差の4着、本01 Arigato アリガトは、ロペデヴェガ産駒のG1ロッキンジSとデュハーストSのG1を2勝しているBelardo べラルド産駒。
リステッド敗れて立て直しの、対04 Employ エンプロワはストームバード系カラヴァッジオ産駒。母父ダンジグ系オアシスドリーム。
単02 Ten Horns テンホーンズは、前走–05 Tiffanyli ティファニリを破ってここへ。ストームバード系TEN SOVEREIGNS テンソヴリンズ産駒。
最後に、穴06 Fakarava ファカラヴァは、折り返し新馬勝。ストームバード系ルアーヴル産駒。
レース結果
01着 穴06 Fakarava M. Barzalona 1’42”17
02着 対04 Employ 1.25馬身
03着 単02 Ten Horns 2.5馬身
04着 05 Tiffanyli 3馬身
05着 本01 Arigato 1.25馬身
06着 03 Ne Me Quitte Pas 9馬身
レース展開
少頭数、中段を進んだ穴06 Fakarava ファカラヴァ。
変わった名前であった、本01 Arigato アリガトウと、03 Ne Me Quitte Pas ヌムキットパ(行かないで)は、直線遅れました。最後は、穴06 Fakarava ファカラヴァが前にでて優勝。
血統
穴06 Fakarava ファカラヴァは、レッドゴッド系ルアーヴル産駒。母父サドラーズウェルズ系テオフィロ。母系はサドラーズウェルズのクロスも持ちますので、距離は融通効くかもしれませんね。
こぼれ話
2022 09 22 木曜 : Lyon-Parilly リヨン・パリイ競馬場
4レース – Critérium de Lyon リヨン選抜 2022
13h25
平地 – LR – 60 000ユーロ – 1600m – 9頭
2歳
予想印
–01 For Victory M2 57 A. Crastus
–02 Andfield Park H2 57 O. Peslier
穴03 Strako M2 57 I. Mendizabal
単04 Belouni M2 57 C. Demuro
–05 Valcava F2 55.5 R. Campos
対06 Wonderfull Lady F2 55.5 G. Benoist
注07 Ghrainne F2 55.5 S. Planque
–08 Pas Radine F2 55.5 A. Orani
本09 Angelaba F2 55.5 M. Guyon
レース予想
このメンバーで前走勝っていないのは、ドイツのG3を戦って3着という実績の注07 Ghrainne グレンヌだけ。
注07 Ghrainne グレンヌにドーヴィルのリステッドで先着しているのが、穴03 Strako ストラコ。
王道の27000ユーロクラスの新馬を勝ち上がっているのは、3戦目で勝ち上がった単04 Belouni ベルーニ。
同じく2戦目で対06 Wonderfull Lady ワンダフルレディ。
既にクラス2を勝ち上がっているのが本09 Angelaba アンジェラバ。
レース結果
01着 穴03 Strako I. Mendizabal 1’41”29
02着 単04 Belouni 1.5馬身
03着 01 For Victory 1/4馬身
04着 本09 Angelaba 短クビ
05着 対06 Wonderfull Lady ハナ
06着 02 Andfield Park 1.5馬身
07着 05 Valcava 短アタマ
08着 注07 Ghrainne 3/4馬身
09着 08 Pas Radine 半馬身
レース展開
フランスにしては、頭数多いので、3列縦隊になりました。
日本じゃ、少ない部類でしょうが、6頭とか7頭立てのレース映像ばかり見ていると、9頭でも多く感じます。
おそらく、それはジョッキーも同様でしょう。
さて、01 For Victory フォーヴィクトリーが、逃げます。動画では、animateur アニマター(アニメ)という風に聞こえますが、漫画(静止画)に対する、アニメ(動画)のようなもので、おそらく、レースの指揮者ということになると思います。引っ張るのは・・・という日本語になるかと?
逃げるという概念ではないんですね。ゆえに、大抵は、レースペースをコントロールしている立場と捉えられているんでしょうね。
他、meilleur(better)という単語もよく聞きますが、あえて日本語にすると、先頭程度の意味になると思います。
スミヨンが、障害重賞をとんでもない差で逃げ切ったレースなどは、全く別の単語を言っているかもしれません。気が向いたら聞いてみようかと。
さてレースは、3列縦隊の2列目外にいた、穴03 Strako ストラコが、位置取りもスタミナもスピードも3拍子揃い、快勝。
外を回した穴03 Strako ストラコのメンディザバル騎手でしたが、これは距離損があるもののの、見事に前をとらえました。
中を突いた本09 Angelaba アンジェラバは、少々窮屈になりましたかね?脚はありそうでしたので、次期待です。
穴03 Strako ストラコは、リステッド敗れた後、これでリヨンで連勝。
血統
穴03 Strako ストラコは、グレイソヴリン系Kendargent産駒。母父サドラーズウェルズ系モティヴェーター。