Nureyev ヌレイエフに始まり、
Highest Honor ハイエストオナー
Machiavellian マキャヴェリアン
Cardoun カルドゥーン
Kingmambo キングマンボ
Pennekamp ペニカンプ
Whipper ウィッパー
Stormy River ストーミーリヴァー
Le Havre ルアーヴル
Makfi マクフィ
French Fifteen フレンチフィフティーン
Style Vendome スティルヴァンドーム
Charm Spirit チャームスピリット
と、種牡馬、名馬の名が並ぶ、3歳牡馬戦。
2024 04 09 火曜 : Deauville ドーヴィル競馬場
4レース – Prix Djebel ジュベル賞2024
15h40
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m直線 – 7頭
3歳牡馬セン馬
予想印
本01 Keran 05 M3 58 C. Demuro
–02 Tortisambert 04 M3 58 S. Pasquier
単03 Lazzat 06 H3 58 A. Orani
穴04 Skylight Brochard 03 H3 58 M. Guyon
–05 Megarry 01 M3 58 J. Moutard
–06 Gentleman Beauty 02 M3 58 A. Madamet
対07 Devil’s Point 07 M3 58 O. Murphy
レース予想
有力馬が集まる、Prix Thomas Bryon トーマブリョン賞では4着だったものの、英国で、G1のFuturity Trophy Stakes フューチュリティトロフィーを2着した、対07 Devil’s Point デヴィルズポイント。
フランスでは、3戦2勝3連帯と底見せずの、本01 Keran クラン。
3戦3勝で、有力馬輩出する、Prix de la Californie カリフォルニア賞勝馬の、単03 Lazzat ラザット。
リステッドのPrix Montenica モンテニカ賞勝馬の、穴04 Skylight Brochard スカイライトブロシャール。
レース結果
01着単03 Lazzat A. Orani 1分29秒92
02着本01 Keran 2.5馬身
03着対07 Devil’s Point 5馬身
04着 05 Megarry 2.5馬身
05着 02 Tortisambert 4.5馬身
06着 06 Gentleman Beauty 4.5馬身
07着穴04 Skylight Brochard 10馬身
レース展開
先行した単03 Lazzat ラザット。最後まで頑張り切って優勝。
これで4戦4勝無敗。セン馬ですので、道は限られますね。
血統
単03 Lazzat ラザットは、ダンジグ系TERRITORIES テリトリーズ産駒。母父サドラーズウェルズ系AUSTRALIA オーストラリア。母は、Lastochka ラストーチカ。ロシアの特急の名前で、そういえば、この馬の記事、どっかで書いた気がしますね。
2023 04 06 木曜 : Deauville ドーヴィル競馬場
3レース – Prix Djebel ジュベル賞2023
15h00
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m直線 – 7頭
3歳牡馬セン馬
予想印
対01 Breizh Sky 03 M3 58 C. Soumillon
本02 Belbek 05 M3 58 B. Murzabayev
–03 Duc de Morny 04 M3 58 M. Guyon
–04 Good Guess 02 M3 58 S. Pasquier
穴05 Kubrick 01 M3 58 C. Demuro
レース予想
昨秋のG1ジャン・リュック・ラガルデール賞G1の勝ち馬、本02 Belbek ベルベック始動。
その僅差3着だった、対01 Breizh Sky ベレイズスカイは逆転を狙う。
クリテリウムアンテルナシオナルでは、大敗しているが、シェーヌ賞勝馬の、穴05 Kubrick キューブリック3番手。
レース結果
01着 04 Good Guess S. Pasquier 1分29秒20
02着対01 Breizh Sky 半馬身
03着本02 Belbek 1馬身
04着穴05 Kubrick クビ
05着 03 Duc de Morny 3馬身
レース展開
最後方から行った04 Good Guess グッドゲス。
直線半ばで、先頭の背後につけ、外ラチ沿いから、一気に勝負して差し切りました。
1200の重賞、リステッドでは勝ちきれませんでしたが、1400のここをきっちり差し切りました。
これで5戦3勝としました。
血統
04 Good Guess グッドゲスは、ダンジグ系コディアック産駒。母父ヌレイエフ系ピヴォタル。コディアックは、英短距離G3のみ2着という馬。でも、コディアックには、リボー、ネイティヴダンサー、プリンスローズの血が流れ、グッドゲスの母系にもスタミナ系ニジンスキー、スピード系オーウェンテューダーと、渋い血も多く流れいてる。血統博物館さながらである。
2022 04 07 木曜 : Deauville ドーヴィル競馬場
2レース – Prix Djebel ジュベル賞2022
14h25
平地 – G3 – 80 000ユーロ – 1400m直線 – 7頭
3歳牡馬セン馬
予想印
単01 Liyann M3 58 C. Soumillon
–02 My Fancy M3 58 M. Guyon
対03 Nesr Shalghoda M3 58 T. Bachelot
穴04 Loubeisien M3 58 S. Pasquier
–05 Kingentleman M3 58 C. Demuro
本06 Rock Boy M3 58 M. Barzalona
–07 Zack Halo M3 58 G. Mossé
レース予想
まずは、2戦2勝の本06Rock Boy ロックボイ。
使った場所は、ヴィシーとマルセイユで、1戦級と戦ったと言えるかどうか?
破った相手の戦績はその後今一つで、強い相手とは、今回が初めてか。
連勝でここへ来た対03Nesr Shalghoda ネスルシャルゴダ。
こちらはサンクルーとドーヴィルという王道を使ってきているが、無敗というわけではない。
単01Liyann リヤンは、2連勝で臨んだ前走重賞トーマブリョン賞で最下位に沈んだ。
他の馬と別れての外へのコース取りは、なんらかの問題点の故かどうか?トーマブリョン賞使った緑軍団というだけで、それなりの力はありそうだが、問題点があるのなら、その克服がどうなるか?
リステッド制しここへ回った穴04Loubeisien ルーベイシアン。
着順のなみ大きいのだが、今回はどうか?
皆、それぞれ不安を抱えるメンバー構成で、あとひとつ、きっかけが欲しい馬が多い。
いわくつきの馬が多いと言えるか?
レース結果
01着本06 Rock Boy M. Barzalona 1分29秒30
02着穴04 Loubeisien 1馬身
03着 02 My Fancy 3/4馬身
04着単01 Liyann 3/4馬身
05着対03 Nesr Shalghoda 4.5馬身
06着 05 Kingentleman 6.5馬身
07着 07 Zack Halo 3馬身
レース展開
ドーヴィルの1400m直線ですね。
2列に分れた最後方から追走。
徐々に上がってきたRock Boy ロックボイは、内から徐々に進出し、全頭ごぼう抜きで優勝。
強かったですね。
血統
ダンジグ系Rock of Gibraltar産駒。
母父ミスタープロスペクター系イフラージ。
伯父にG3リス賞3着ALMAIL。
同じく伯父に2歳マイルのトーマブリョン賞勝ったMAKAANがいます。
トーマブリョン賞はマイルですが2歳戦。リス賞は3歳クラシックディスタンスですから、スタミナもそれなりにありそうな血統ですね。