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フランス競馬平地:Prix Kergorlay ケルゴルレイ賞

フランス競馬古馬
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長距離戦線ではあるが、春クラシックディスタンスを使って、こちらへ回ってくる馬も。また、ここでパフォーマンスがよければ、2400でもと、凱旋門賞を視野に入れることも。ということで、中々なの知れた馬が多く出走してくる長距離戦である。

目次

2024 08 18 日曜 : Deauville ドーヴィル競馬場

5レース – Prix Kergorlay ケルゴルレイ賞 2024

16h25
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 3000m – 7頭
3歳以上

予想印

単01 Alessio 05 M5 60 B. Murzabayev
本02 Double Major 01 H4 60 S. Pasquier
対03 Goya Senora 03 H8 59 C. Lecoeuvre
穴04 Jour Polaire 02 H5 59 A. Madamet
–05 Waldadler 04 H5 59 A. Pouchin

レース予想

Prix Maurice de Nieuil モーリスドニュイユ賞の勝馬、本02 Double Major ダブルメジャーはダイワメジャーらしからぬ長距離を得意としている馬。これとこのレースの4着馬、単01 Alessio アレッシオであるが、勝馬からそう大きく離されてはいない。

リステッドのPrix du Carrousel カルーゼル賞では勝ち上がり、まだまだ衰えを感じさせない、対03 Goya Senora ゴヤセニョーラ。

5着だった、対03 Goya Senora ゴヤセニョーラとは僅差争いをしたヴィシーのリステッドPrix Hubert Baguenault de Puchesse ユベールバゲノードゥピュシェッス賞6着馬、穴04 Jour Polaire ジュールポレール。

レース結果

01着本02 Double Major S. Pasquier 3分20秒00
02着対03 Goya Senora 7馬身 
03着単01 Alessio 1.25馬身 
04着 05 Waldadler クビ 
05着穴04 Jour Polaire 3馬身

レース展開

レース映像

淡々と先行していった、本02 Double Major ダブルメジャー。このあたり、ダイワメジャーらしいといえばそうだ。

先頭の本02 Double Major ダブルメジャーは抜群の手ごたえで直線へ向かい、そこからは突き放す一方。

こういう走りを、ダイワメジャー産駒が長距離でするのを見ると、距離適性、馬場適正云々より、高低差適性ってあるのかなと思いますね。もっとも、この馬13戦して6勝10連帯5着以下なしの優秀さを持つ馬ですがね。ロンシャンでも勝っていますが、3着以下に敗れたのは、いずれもロンシャンではあるんですがね。

血統

本02 Double Major ダブルメジャーは、サンデーサイレンス系ダイワメジャー産駒。母父ダンジグ系ダンシリ。母母父がレインボウクエストというところが、距離の元ですかね。ダンシリも、ニジンスキー系のカヤージの血をもっていますから、そうした総合で、この距離補完が達成されていそうですね。

こぼれ話

2023 08 20 日曜 : Deauville ドーヴィル競馬場

5レース – Prix Kergorlay ケルゴルレイ賞 2023

16h25
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 3000m – 7頭
3歳以上

予想印

対01 The Good Man 08 M6 60 M. Delalande
本02 Sober 03 H4 60 M. Guyon
穴03 Goya Senora 06 H7 59 C. Soumillon
–04 Carlo Biraghi 01 H8 59 E. Crublet
–05 Measure of Time 09 H6 59 A. Pouchin
–06 Grand Alliance 04 H4 59 R.-L. Moore
–07 Run For Oscar 05 H8 59 C. Demuro
–08 Diva Donna 02 F5 57,5 J. Moutard
単09 Rubis Vendôme 07 M3 54 S. Pasquier

レース予想

力量上の、対01 The Good Man ザグッドマン。付け入るスキは、60キロ。

とはいえ、他も牡馬59で大して変わりない。

Prix Maurice de Nieuil モーリス・ド・ニュイユ賞では、同斤量で、本02 Sober ソベールに敗れており、今回同斤。

1キロ少ない組では、昨年の勝馬穴03 Goya Senora ゴヤセニョーラがスミヨンで出てくるが、近走厳しくどうか?

格上のパリ大賞G1出走の、単09 Rubis Vendôme ルビヴァンドームが、3番手評価。

最後に愛G2カラカップCurragh Cupを4着の–07 Run For Oscar ランフォーオスカー。

レース結果

01着本02 Sober M. Guyon 3分13秒22
02着 06 Grand Alliance 1.25馬身 
03着対01 The Good Man 1馬身 
04着 08 Diva Donna 短クビ 
05着 07 Run For Oscar 半馬身 
06着 05 Measure of Time 短アタマ 
07着穴03 Goya Senora 4馬身 
08着単09 Rubis Vendôme 5.5馬身 
09着 04 Carlo Biraghi 9馬身

レース展開

レース映像

本02 Sober ソベールは、中団後ろ目、06 Grand Alliance グランダリアンスは、内2番手、3番手、4番手付近を追走。

対01 The Good Man ザグッドマンは、常の後方の2番手。

04 Carlo Biraghi カルロビラギがグイグイ飛ばしていく展開となりました。5馬身以上先に行きましたかね?

しかし、あっさり3,4コーナー中間でつかまります。

直線持ったまま、外へ持ち出した本02 Sober ソベールがグイグイ伸び、背後から迫る対01 The Good Man ザグッドマンを抑えてつつ、内からスルスル伸びた粘る06 Grand Alliance グランダリアンスを競り落として優勝。

本02 Sober ソベールは、前走は、2800のPrix Maurice de Nieuil モーリス・ド・ニュイユ賞で対01 The Good Man ザグッドマンに敗れ、前々走Prix Vicomtesse Vigier ヴィコンテッスヴィジエ賞は、僅差勝っていましたが、3度連続のこの争いは、本02 Sober ソベールに軍配。

間に割って入ったのが、昨年のダービー11着馬、06 Grand Alliance グランダリアンス。

血統

本02 Sober ソベールは、サドラーズウェルズ系キャメロット産駒。母父ストームバード系ロペデヴェガ。

こぼれ話

2022 08 21 日曜 : Deauville ドーヴィル競馬場

5レース – Prix Kergorlay ケルゴルレイ賞 2022

16h25
平地 – G2 – 130 000ユーロ – 3000m – 7頭
3歳以上

予想印

本01 Skazino H6 60 M. Barzalona
–02 Goya Senora H6 59 G. Benoist
–03 Road To Arc M5 59 T. Bachelot
–04 Plontier M6 59 I. Mendizabal
単05 The Good Man M5 59 M. Delalande
対06 Joie de Soir F4 57.5 R.-L. Moore
–07 Control Tower F5 57.5 S. Pasquier

レース予想

波がありますが、このレースをすでに勝っている本01 Skazino スカジノ。

ここ出走の本01 Skazino スカジノや対06 Joie de Soir ジョワドゥソワールを5月にバルブヴィル賞3100で下している単05 The Good Man ザグッドマン。

善戦どまりながら堅実の対06 Joie de Soir ジョワドゥソワール。

まずは、この3強かな?と。

レース結果

01着 02 Goya Senora G. Benoist 3分14秒01
02着対06 Joie de Soir 短クビ 
03着本01 Skazino 1.25馬身 
04着単05 The Good Man アタマ 
05着 07 Control Tower 2.5馬身 
06着 04 Plontier 3/4馬身 
07着 03 Road To Arc 7馬身

レース展開

レース映像

まずは1周目、対06 Joie de Soirが内、07 Control Towerが外で先行します。

無論、スローペース。

02 Goya Senora ゴヤセニョーラは、最後方。

粘り込みを図る対06 Joie de Soirを見つつ、02 Goya Senora ゴヤセニョーラが伸びてきます。

こう見ると、逃げが有利、差しが有利ではなく、最後の直線勝負と言っていいですね。ゴール版手前で、外から02 Goya Senora ゴヤセニョーラが差し切りました。

展開利したというより、スタミナものを言ったということでしょうねぇ。なにしろ、逃げ馬と最後方の一騎打ちですから。

力はないわけではなく、02 Goya Senora ゴヤセニョーラは、G2グレフュール賞4着、G3プランスドランジュ賞3着の実績ある中距離ランナー。今回距離が長めに振れたことで、力出たということでしょうね。

なにしろ、距離延長してからは、7戦して掲示板を外したことなしです。

住処を見つけたということでしょう。

血統

02 Goya Senora ゴヤセニョーラは、ダンジグ系アノダン産駒l。母父グレイソヴリン系マイリスク。

こぼれ話

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