クラシック戦線が終わり、牝馬の3歳と古馬が激突する愛牝馬限定G1。
23 07 01 日曜 : Curragh カラ競馬場
4レース – Pretty Polly Stakes プリティ・ポリー・ステークス 2023
15h25
平地 – G1 – 300 000ユーロ – 2000m – 9頭
3歳以上牝馬
予想印
本01 Above The Curve 09 F4 61.5 R.-L. Moore
–02 Goldana 01 F4 61.5 D. B. McMonagle
対03 Insinuendo 06 F6 61.5 D.-P. McDonogh
穴04 Rosscarbery 02 F5 61.5 W. Lee
–05 Stay Alert 07 F4 61.5 R.P. Whelan
–06 Trevaunance 08 F4 61.5 S. Foley
注07 Via Sistina 03 F5 61.5 J. P. Spencer
–08 Comhra 04 F3 57 R.P. Cleary
単09 Never Ending Story 05 F3 57 W.-M. Lordan
レース予想
オペラ賞で3着した、本01 Above The Curve アバヴザカーヴが、G2コリーダ賞始動で完勝。相手も相手だが、今年も気炎を上げた。
これに対するのは、オペラ賞は大敗も、ブリティッシュチャンピオンズ・フィリーズアンドメアズで3着した、対03 Insinuendo インシニュエンド。
離されたとは言え、ディアヌ賞2着してきた、単09 Never Ending Story ネヴァーエンディングストーリー。
ここに次ぐのが、対03 Insinuendo インシニュエンドとも好勝負し、フランスのジャンロマネ賞2着している、穴04 Rosscarbery ロスカーベリー。ただし、相手候補まで。
相手が強くなるのがどうかだが、G2勝ってきた、注07 Via Sistina ヴィアシスティナ。
レース結果
01着 注07 Via Sistina J. P. Spencer 2’06”17
02着 05 Stay Alert 2馬身
03着 本01 Above The Curve 1.25馬身
04着 穴04 Rosscarbery 1.75馬身
05着 06 Trevaunance 短アタマ
06着 02 Goldana 1.25馬身
07着 単09 Never Ending Story 2.25馬身
08着 対03 Insinuendo 2.75馬身
09着 08 Comhra 8.5馬身
レース展開
06 Trevaunance トレヴォナンスが先頭でレースが展開。本01 Above The Curve アヴァヴザカーヴがほぼ横に。
注07 Via Sistina ヴィアシスティナも、05 Stay Alert ステイアレリトは後方追走。
この後方にいた2頭が、内外分かれて伸びてきて前を差し切りました。
必勝態勢で前に出た本01 Above The Curve アヴァヴザカーヴは、この2頭に差され3着。
注07 Via Sistina ヴィアシスティナは、トゥールーズで重賞を獲ってから、びっくりの上り坂でここまで上がってきました。
血統
注07 Via Sistina ヴィアシスティナは、ダンジグ系FASTNET ROCK ファストネットロック産駒。母父サドラーズウェルズ系ガリレオ。伯父さんに、ナンソープSとゴールデンジュビリーSを勝ったKINGSGATE NATIVE キングスゲートネイティヴがいますね。
こぼれ話
2022 06 26 日曜 : Curragh カラ競馬場
5レース – Pretty Polly Stakes プリティ・ポリー・ステークス 2022
15h45
平地 – G1 – 300 000ユーロ – 2000m – 9頭
3歳以上牝馬
予想印
対01 Dreamloper F5 62.5 K. Shoemark
単02 La Petite Coco F4 62.5 W. Lee
–03 My Astra F4 62.5 D. Tudhope
–04 Rosscarbery F4 62.5 W.-M. Lordan
–05 Thunder Kiss F5 62.5 C.T. Keane
本06 Concert Hall F3 57 R.-L. Moore
–07 Lyrical Poetry F3 57 B. Coen
穴08 Purplepay F3 57 T. Marquand
–09 Tranquil Lady F3 57 D. B. McMonagle
レース予想
古馬は、ハンデ重いので、よほど実力ないと厳しいですね。
牝馬にて、仏G1のイスパーン賞を勝っちゃった対01 Dreamloper ドリームローパー。
今年のメンバーが手薄だったとも言えるので、何とも言えないのだが、だからと言って、牡馬を蹴散らしたことに違いなし。
単02 La Petite Coco ラプティットココは、前走破った相手が、Love ラヴというのが問題だ。
歴戦の猛者を破ったのが本物なら、相当強い。残念ながら、その結果はこのレースで分かるのであって、レース前ではない。
一方の3歳はビッグネームも並ぶが、その実力が、どれほどかがわかるのは、やはりレース後だ。
古馬2頭を斤量差で逆転できる実績の持ち主は、オークスは4着に終わった本06 Concert Hall コンサートホールと、コンサートホールから僅差で1000ギニーを破れている穴08 Purplepay パープルペイ。
この4強のレースをみるということになるか。
レース結果
01着 単02 La Petite Coco W. Lee 2’13”86
02着 03 My Astra 半馬身
03着 05 Thunder Kiss 1.5馬身
04着 本06 Concert Hall 3/4馬身
05着 穴08 Purplepay 1.25馬身
06着 対01 Dreamloper 半馬身
07着 07 Lyrical Poetry 1.75馬身
08着 09 Tranquil Lady クビ
中止 04 Rosscarbery
レース展開
抜群のスタートを決めた単02 La Petite Coco ラプティットココがいったん2列目に下げます。
逃げた07 Lyrical Poetry リリカルポエトリーが、単02 La Petite Coco ラプティットココに、早々につかまると、そこからは、迫る2頭03 My Astra マイアストラや、05 Thunder Kiss サンダーキスらをしのぎ切り優勝。
単02 La Petite Coco ラプティットココは、秋に3連勝でブランドフォードSを勝つと、そのままの勢いで、G1奪取。
血統
単02 La Petite Coco ラプティットココは、サドラーズウェルズ系RULER OF THE WORLD ルーラーオブザワールド産駒。
母父、ダンジグ系タイガーヒル産駒ケーニヒスティガー。